~敬語のお勉強~

こんにちは

今日は、5月まだまだ新しい環境の新入生(新社会人)の時期!!

ということで間違えやすい敬語についてお勉強しちゃいましょう

部活の先輩やOBOGの方にむっとされて、いつのまにか嫌われているなんて嫌ですもんね。

1:「ご苦労様(です・でした)」→「お疲れ様(です・でした)」

目上の者に対してはねぎらったり、評価してはならないというのが、日本社会だったようです。

よって、お疲れ様すらダメ!!という方もいらっしゃいますが、

最近では、会社や部活での「こんにちは」と同じレベルの挨拶用語になっているところが多いですよね。

それを踏まえた上で、

ご苦労様は、目下の人に対して使う言葉。

お疲れ様は、目上の人に対して使う言葉。

くれぐれも「ご苦労様」を目上の方に使わないよう気をつけましょうね

2:「すみません」→「申し訳ございません」

すみませんは、「済まない」の丁寧語です。

本来、相手に悪く、自分の気持ちの整理がつかない・申し訳ない。という

謝罪の意味をもっていますが、感謝の言葉としても使用されるなど、

様々な場面で多用されすぎたせいで、心からのお詫びをしなければならないときに

「それは謝罪ではない!!」と感じる人もいます。

不快に感じる人が多くいる言葉である以上、相手に敬意を払いたい場面では避けたいですね

「申し訳ございません」も実は、言い訳・申し開きができないという言葉から来ているので、

「申し訳ないことでございます」が正しい表現となりますが、

「申し訳ございません」が現在、多くの方が受け入れやすい言葉なので、これで良いようですよ。

3、「よろしかったでしょうか」→「よろしいでしょうか」

過去形にしがちな言葉ですが、相手に自分の考えを押し付けている、

相手に言葉の責任を言及していると捉えられてしまうケースが多く、

不快感を与えかねない言葉です。

よろしいでしょうかとやさしい気持ちで確認を行いましょうね

いかがでしたか?

他にも、食事のマナー、タクシーやエレベーターの位置など

生活にはマナーがあふれています。

TPO(Time(時間)、Place(場所)、Occasion(場合))に合わせて

使い分けられる素敵な大人になりたいですね

私も、緊張していたり、この場合は??といったことがまだまだ多く、

素敵な大人の方を見かけては学ぶようにしています。

日本語って難しいですが、一緒にがんばりましょうね