~アーチャーへの道 社会人編 第十六射~

みなさん、こんにちは!

渋谷アーチェリーONLINEの富田です。

先日、実業団インドアも終わったことでひと段落し、個人的には第二章の始まりといった感じです。

そこで早速ではありますが、前回掲げた予定の一つ、

◆新しい射場の開拓

をするべく、新たな射場に行って参りました。

場所は神奈川県藤沢市にあります、秩父宮記念体育館の弓道場。

夜だったため要塞のような写真になってしまいました。

こちらを選んだ理由は、1月末に地元に引っ越しをし、認定を取得したばかりではありますが江戸川区総合体育館のアーチェリー場に通うには若干遠くなってしまったのが大きな理由です。

人との繋がりもでき、設備も良いため、今後も江戸川を使用する機会は多いとは思いますが、通いやすい射場が無いのは社会人アーチャーにとって致命傷です。

そこで、藤沢市アーチェリー協会に問い合わせをし、早速仕事帰りに使い方を教えて頂くため、行って参りました。

秩父宮記念体育館は私が中学生の頃に改装され、当時から親しみのある体育館でしたが、弓道場には近付いたことがありませんでした。

弓道場は最上階の半屋外のような構造。

さらに板の間のため靴は履かずに使用しますが、風は入らないのであまり寒さは感じませんでした。

距離は最長で30Mを射つことが可能。

今の私には十分な距離ですね。

一通り弓道場の使用方法を習い、道具も持ち込んでいたため練習を開始しました。

30Mは久しぶりのような気がして、とても気持ちよく射てました。

特に右は怖いくらいのグルーピング。

連続で矢と矢が当たる音を始めて聞いた気がしました。

1時間程度の練習時間でしたが、近くに通える射場も確保することができ、とても安心しました。

今回も射場にいらっしゃった方が、渋谷アーチェリーのお客様であったり、ブログを見て頂いていたり、江戸川でお世話になった方のお知り合いだったり。

渋谷アーチェリーのスタッフという恵まれた環境にいるなぁという気持ちもありますが、それに関わらず初めて訪れた場所でもいつもみなさんに親切にしていただいています。

江戸川に初めて行った日にも感じはしましたが、アーチェリーは入口が狭く高尚なスポーツのようなイメージがありましたが、始めたい!という気持ちがあれば、気軽に始められるスポーツであることを再認識しました。

どこからか、このブログに辿り着いて、これからアーチェリーを始めてみたいと思った方は是非、お近くの体育館や地域のアーチェリー協会へお問い合わせ頂ければと思います。

案外、入口は近くにあるものでした。

何事もまずは行動あるのみですね。

今年はオリンピックイヤーなので、それをきっかけにアーチェリーに興味を持って、学生・社会人問わず始められる方が増えるといいなぁと思っております。

さて、先日注文していた30ポンドのレンタルリムも届いたので、次回の練習ではついにポンドアップ。

週末の練習が楽しみですね。

それでは第十七射をお楽しみに~!