~間もなく開催!リオデジャネイロパラリンピック!~

みなさん、こんにちは!

渋谷アーチェリーONLINEの富田です。

先月行われたリオデジャネイロオリンピックでは、アーチェリー人生で初めて日本のトップのプレーをリアルタイムで見ることができ、代表選手が大舞台にも臆せずに10点を射ち続ける姿や、各国の代表とも対等に戦う姿にとても感動しました。また、わずか1点、数ミリ、数分で勝負が決まるというのがとても繊細な競技だなと改めて感じました。

さて、そんなオリンピックも閉幕し、日本時間9月8日からはパラリンピックが始まりますね。というわけで今回は、パラリンピックアーチェリー日本代表の出場種目について掲載したいと思います。
※詳しいアーチェリーのルールはオリンピックの時に紹介した内容もご参照下さい。

リオデジャネイロパラリンピックのアーチェリー日本代表は、リカーブオープンには上山友裕選手、小野寺公正選手、コンパウンドオープンには平澤奈古選手の合計3名が出場します。全ての種目のランキングラウンドは現地時間の10日、男子リカーブオープンの決勝トーナメントは現地時間の13日、女子コンパウンドオープンの決勝トーナメントは現地時間の16日に行われるようです。

【ランキングラウンド】
オリンピックと同様にランキングラウンドを実施。リカーブオープン、コンパウンドオープン共に、72射(720点満点)でランキングを決定し、そのランキングに準じて、決勝トーナメントの組み合わせが決まります。

【リカーブオープンの試合形式(決勝トーナメント)】
リカーブオープンのルールはオリンピックと同様となります。距離は70m、的の大きさは122cmのものを使用。決勝トーナメントでは、6セットポイントを先取すると勝利となります。1セットは、1射/20秒の制限時間内に交互に3射ずつ射ち、合計得点の高い選手が2セットポイント、同点の場合は共に1セットポイントを獲得します。5セット終えた時点で5対5の同点の場合は『シュートオフ』となり、各選手が1射ずつ放ち、中心に近い選手が1ポイントを獲得。合計6セットポイントで勝利となります。ストレートで決まると最短で3セット、最長で5セット+シュートオフで決着がつきます。

【コンパウンドオープンの試合形式(決勝トーナメント)】
距離は50m、的は80cm的の6リング仕様(5点部分まで記載)のものを使用します。リカーブとは異なり、累計ポイント制で行われます。1射/20秒の制限時間内に交互に3射ずつ射ち、5エンドの合計得点の高い選手が勝利となります。5エンド終了時点で同点の場合は『シュートオフ』となり、各選手が1射ずつ放ち、中心に近い選手が勝利となります。

他のパラリンピックの競技と異なり、アーチェリーはオリンピックのルールとほとんど変わらないところが特徴ですね。現在のところパラリンピックのアーチェリーの放送予定は無さそうですが、活躍を期待し、速報やハイライト放送を楽しみに待ちましょう!競技日程以後のニュースは要チェックですね!詳しい情報、スケジュールについては、下記にてご確認ください。

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