みなさん、こんにちは！
渋谷アーチェリーONLINEの富田です。
【カーボン矢専用ネーム入れ商品ページ】
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開始前からのご要望も多く、満を持して12月から開始しましたネーム入れ加工。既に沢山のご注文をいただき、ありがとうございます。カーボン矢については、商品ページや先日のブログでも『UVプリンター』によるプリントの旨をお伝えしましたが、そもそもUVプリンターとは？、という疑問が浮かぶのではないでしょうか。
【Roland社製 UVプリンター】
UVプリンターとは…
CMYK4色フルカラーに白、クリア（グロス）を加えた6色のUV硬化インクを採用し、プリンターヘッド部分のUV-LEDランプは、吐出後のインクをすぐに硬化させ、インクを定着させるというプリント方式を採用したプリンター。このプリンターを使用したネーム加工は、均一性が高く、機械的にプリントする為、文字の誤差もほとんどありません。また、表面のクリアコーティングは文字部分のみに自動で行っておりますので、従来通りのシャフト一周クリアコーティングを巻く よりも、約0.15ｇｒ軽量化に成功。手書きでは中々出来ない文字の途中で色が変わるターゲットカラーも可能となっています。
と、文字で説明してもなかなか伝わらないかと思いますので、富田が甲府の商品センターまで足を運び、早速ネーム入れ加工をしてきました。
ネームはアルファベットと漢字、どちらにするか悩みましたが、細かい文字の表現を見たかったため、漢字に決定。『富田 翔 No.1～No.12』、カラーはグリーンで作成しました。また、さらにどれだけ細かい作業が出来るのか、色の出方はどうかを確認するため、試しに渋谷アーチェリーロゴの『ゴールドアーク』を入れてみることにしました。
まずはお客様からいただきましたご希望ネームを、イラストレーターにて専用データを作成し、渋谷アーチェリー独自で開発した専用ジグに矢をセットします。
色を定着させるため下地のクリアを塗り（上写真）、カラーを入れる際には発色を良くするため、まずホワイトをプリントします。
※ホワイトカラーでのネーム入れの場合はホワイトのみのプリントとなります。
※ホワイトをプリントしています。
その上に、今回私が指定したグリーンをプリントし、最後にクリアを乗せて完成！
近くで見ても、文字の細かさ、文字の淵に沿って塗られたクリア等、精巧な作業が分かりますね。ゴールドアークの細い部分まで綺麗に乗りました。
1mmの的中の違いが勝敗を決めるアーチェリーでは、矢を出来るだけ均一の状態にすることが点数の差に繋がってきます。是非、UVプリンターでのネーム入れ加工をご利用ください。
※受注後に加工を行います為、商品の発送に最大10営業日（2週間程度）いただく場合がございます。
そのため、本日以降に頂きましたネーム加工のご注文につきましては、年明けの発送となる可能性がございますので、予めご了承いただきます様、お願い申し上げます。
また、アルミ矢・半完成矢につきましては、職人が手書きで仕上げるネームにて加工を承っておりますので、そちらも是非ご利用ください。
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