~ブレイディ・エリソン選手インタビュー(オリンピックチャンネル動画紹介)~

こんにちは!

SHIBUYAアーチェリーONLINEの飯島です。

先日もブログでご紹介させていただきました【オリンピックチャンネル】の中から、アメリカのブレイディ・エリソン選手のインタビュー動画をご紹介いたします!

この動画の副題は、”Anatomy of an Olympic Archer”、日本語に訳すと、『オリンピックアーチャーの解剖学』。オリンピックメダリストのブレイディ選手が、オリンピックアーチャーの視点から、アーチェリーとはどのようなスポーツかを解説しています。

アーチェリーは他のスポーツとは異なり、ジムで体を鍛えたからと言って上達するスポーツではありません。
射つ時は腕の力で射つのではありません。3本の指でストリングをひっかけ、上半身をできるだけリラックスした状態で前腕を伸ばし、前腕の手首から肘、後腕の肩が一直線になるように構えます。実は、この姿勢は生物力学的にも力が入りやすいフォームなのです。

フォーム
オリンピックチャンネル動画より引用

アーチェリーはメンタル面が大きく試合結果に左右します。エイミング中に迷いがあり、狙いがほんの少しでもずれてしまうとミスショットにつながります。ちょっとした心境の変化により、影響が出てしまうスポーツなのです。

ブレイディ・エリソン選手
オリンピックチャンネル動画より引用

アーチェリーをする上で、視力が良ければ有利かもしれませんが、それ以上に射つ時の心構えが重要。試合中に風が吹き、コンディションが変わってしまっても、天候状況にも左右されずにその影響を考慮して射ち方を変えるなど、試合中に何が起こっても常に平常心で試合を続けなければなりません。
アーチェリーはMIND(心)がキーになっているスポーツなのです。

今回ご紹介した動画は、日本語・英語字幕なしの動画となっております。英語のみの音声となっておりますが、ブレイディ選手の素敵な姿をぜひご覧ください。

動画視聴はこちらから
【Excelling at archery】英語音声のみ

今回、動画を視聴して感じたことは、アーチェリーは集中力が求められるスポーツだということです。アーチェリーをすることでメンタル強化につながり、様々なストレスにも耐えられる精神力が身につくのではないかと思います。来シーズンに向けて、肉体トレーニングだけでなく、メンタル面強化を意識して、トレーニングをしてみてはいかがでしょうか?

今後も、オリンピックチャンネルの動画紹介ブログをアップさせていただきますので、お楽しみに。
See you next time.