~EASTON アローファクトリーツアー~

こんにちは。

SHIBUYAアーチェリーONLINEの富田です。

EASTONのYoutube チャンネルにてアローファクトリーツアーの動画が公開されました。動画は英語字幕とはなりますが、映像を見ているだけでも、製造工程や精度の高さは伝わるかと思います。


※引用元:EASTON Youtube チャンネル

A/C構造(※内側がアルミチューブ、外側にカーボンを巻いている構造)のシャフトを例にとっても、EASTON社ではアルミニウムコア、カーボンラッピング、硬化、加工、矯正、その他の仕上げ作業まで、自社工場にて一貫して製造されているとのことです。

同一スパインでも何千本ものシャフトが生産されますが、カーボン繊維の特性などにより僅かな重量差が発生します。それを細分化した結果が、上級シャフトに用いられているカテゴリーナンバー(C1~C7)となります。

各カテゴリー内での重量差は1.5グレイン(0.097g)とほんの僅かな差とはなっているので、同一スパインの最重量から最軽量までの差でも5~6グレイン程度となります。しかしながら、1点、場合によっては1mmを競う、正確さが重要なアーチェリーにとって、精巧に作られさらに細分化されたシャフトを使用することは、競技中の安心感、自信に繋がると言っても過言ではありません。信頼できる弓具を用意して試合に臨みたいですね。

”ARROW OF CHAMPIONS”を掲げているEASTONの魅力が少しでも伝わりましたでしょうか。

現在欠品しているシャフトも、春先からアウトドアシーズンに掛けて、在庫分での入荷を予定しています。お急ぎの場合には、お取り寄せも可能となりますので、お問い合わせよりご依頼下さい。

※カテゴリーナンバーは、生産時に発生する重量差により分けられているため、生産時期により入荷状況が左右されます。
 そのため、カテゴリーナンバーを指定しての発注が出来かねますので、お急ぎの場合には、カテゴリーナンバーの変更もご検討ください。

※完成矢の作成時には、ベイン、ノック、ポイント、接着剤等でカテゴリーナンバーによる重量差以上の個体差は発生します。そのため、近接したカテゴリーでの重量差は、ほぼ感じることが出来ない範囲となるかと思いますが、カテゴリーを混ぜてのご使用はおすすめしておりません。