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2017

05

19 Fri ~シュルードリカーブスコープの使用感
 &全日本社会人アーチェリー大会は今週末開催~

2017.05.19.Fri

~シュルードリカーブスコープの使用感
 &全日本社会人アーチェリー大会は今週末開催~

みなさん、こんにちは!

渋谷アーチェリーONLINEの富田です。

先日、体を休めることもオススメというお話をしましたが、最近は土日に練習を出来ていないため急に不安になり、昨日は慌てて業務終了後に練習に行って来ました。休み過ぎると“良いイメージ”が遠ざかってしまい、怖くなりますね。僅か1時間の練習時間でしたが、少しでも弓を引くことで気持ちを落ち着かせることが出来ました。これも一つの禁断症状なのでしょうか。

さて、2016年12月のインドアシーズンから【SHREWD フレックスリカーブスコープ】を使用していますが、今回はその使用感を掲載させていただきます。他のレンズ入りタイプの商品は使用したことが無いので、【SHIBUYA サイトピン】との比較となります。


【富田のセッティング】
レンズ:0.019”ファイバーレンズ
手前側:ワンステップサンシェイド(直径の広いサンシェイド)
奥側:MDRサンシェイド(薄いタイプのサンシェイド)

やはり大きな違いは視界の広さ。内径で言うと、SHIBUYA サイトピンは約6mm、フレックスリカーブスコープは約14mmとなっているので、相当見え方は変わりました。SHIBUYA サイトピンでは、ピン先の外枠までを含めて的の中を狙っている感覚でしたが、フレックスリカーブスコープは50Mだと的がすっぽりとスコープ内に収まるので、ファイバーの小さな“点”で的の中心を狙う感覚。


重ねてみると大きさの違いが分かりますね。

個人的には視界が広がりとても狙いやすくなりましたが、点が小さいことで意識が集中し過ぎてしまい、クリッカーが切れなくなってしまうという事例もあるようです。さらに、ドットが小さくなればなるほど、小さな揺れでも点の動きが目立ってしまうので、大きなドットで使用したい場合は、別売りの【SHREWD フレックスリカーブスコープ 交換用レンズキット】の穴無しレンズにドットシールを貼って使うのもオススメです。

使用中のトラブルとしては、無倍と言えどもレンズが入っているので、西日の強い日などは、角度によってはレンズに反射してしまったことがありました。気になる時は、レンズなしで使用できるリングも付属しているので交換して使う事も可能です。雨の日の試合でも、レンズに水滴が付いてしまうので、交換した方が良さそうですね。付属品が多く、組み合わせは多岐に渡りますが、部品が多くなることで気になるのがネジの緩み。パーツを交換した際はしっかり締めることをオススメします。

サイズが大きくなる分、気になるのは重さ。SHIBUYA サイトピンが約6gなのに対し、フレックスリカーブスコープは約12.8g(富田のセッティング時)。重さが倍増することで振動の発生も懸念されます。大き目のサイトピンを使いたいけど振動が心配な時は、先日より販売開始しました【FIVICS FVW-501 サイトダンパー】をお試し頂けたらと思います。

【SHREWD フレックスリカーブスコープ】は、デザイン性、ブレイディ・エリソン選手が使用していることなどで人気が高いため、しばらく欠品が続いていましたが、今なら全色在庫をご用意していますので、是非お試しいただけたらと思います。
※現在の取り扱いは0.029”ファイバーピンモデルとなります。

商品ページはこちら↓↓↓
【SHREWD フレックスリカーブスコープ】
【FIVICS FVW-501 サイトダンパー】

アーチェリーはアクセサリーの組み合わせが無限大なので楽しいですね。今回のブログを書いている最中にも、アレもコレもと使ってみたくなりました。また、じっくりではありますが色々試して、使用感レポートを掲載させていただきます。お楽しみに。

さて、今週末は『第50回全日本社会人ターゲットアーチェリー選手権大会』が広島県にて開催されますね。出場される選手の皆様のご健闘をお祈りしております。

渋谷アーチェリースタッフからは以下5名が出場予定。

【リカーブ部門】
本間薫(新宿店)
長網美樹(新宿店)
清水遥(商品センター)

【コンパウンド部門】
山本悠太(ONLINE店)
島田隆之(外商部門)

私はもちろんお留守番ですが、600点以上射つこと、通過点を出していつかは“社会人”に出場することを、とても細やかながら夢見ております。道のりはまだまだ長いですが、いつかこのメンバーに仲間入り出来る様に頑張りたいと思います。

各種SNSでも情報発信されるかと思いますので、渋谷アーチェリースタッフの応援を宜しくお願い致します!

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2017

04

27 Thu ~シーズン開幕戦&ファクターハンドルの使用感について~

2017.04.27.Thu

~シーズン開幕戦&ファクターハンドルの使用感について~

みなさん、こんにちは!

渋谷アーチェリーONLINEの富田です。

4月23日(日)は第2回横浜市70mラウンド記録会 @ 富岡総合公園アーチェリー場に出場してきました。前回の第12回シブヤカップアーチェリー大会から半年ぶり、アーチェリー人生2度目の70Mの試合のため、現在の自己ベストは前回の記録の487点。そして今シーズン一つ目の目標は500アップです。

風が少しありましたが、快晴の空模様。試射の1射目でXに的中したので、少し緊張から解放されました。前半は39、45、41、41、49、40、で合計255点。初回に黒を2本、4回目でMを射ったものの、なんとか目標プラス5点で折り返しが出来ました。インドアの大会が続いていたせいもあり、6射で点取りだとあっという間に試合が進んで行くことに驚きました。気を抜く暇がありませんね。

セットアップが低めになっていたため、後半の3回目以降は“セットアップを高く”を意識し、そこから引き分ける様にしたところ、引き易くなりグルーピングも良くなりました。そんな後半は40、40、45、48、49、43、で合計265点。試合中の、特に後半に修正出来たので、気持ちの良い試合運びが出来ました。

というわけで総計520点、自己ベストを33点更新し目標達成!後半でさらにプラスを上乗せできたことは嬉しかったです。後半に修正した射型で射ち続けること、黒やMを減らすことが出来ると思うので、まだまだ伸びそうな気配がします。今回の500アップでホワイトバッジの申請点もゲット出来たので、次なる目標は550アップでブラックバッジゲットを目指すことにしました。シーズンも始まったばかりなので頑張ります。

実のところ70Mの練習は月に一回のペースだったので少し不安はありました。しかし、練習時間が取りづらい社会人アーチャーは、『練習不足だから試合に出たくない』などと言っていたら試合に出られなくなってしまうので、予定が合えば積極的に申しんで行こうと思っています。試合も練習のうち。試合での緊張感の中で学ぶことも沢山あるはずですし、試合に申し込んでおくことで淡々となりがちな日々の練習の目標にもなります。ある程度基準を満たしていれば試合に出られることは、アーチェリーの醍醐味ですね。

今のところ、順調に点数は伸びていますが、恐らくこの先、調子の波というものが必ず訪れることでしょう。そんな時でも気持ちを落とさず、楽しんでアーチェリーを続けて行けたらと思います。次の大会は今週末の50M/30M。練習での50Mがあまり奮わずな状況ではありますが、楽しんできます。

さて、12月より、HOYTの最新モデル【HOYT フォーミュラ ファクター ハンドル H25】を使っていますが、個人的な感想をいくつか挙げさせていただきます。


左:プロディジーXT、右:ファクター。

まず、バータチューンクリッカープレートがハンドルの左右から挟み込んで留める形状になったため、プランジャーホールが円形になりました。以前の楕円形の時はプランジャーの緩みが1つの不安要素でしたが、円形になりプランジャーとの接触面が増えたことで緩むことが無くなったので、試合中にチェックする癖も無くなりました。これは目に見えて嬉しい改善点です。

そして、形状。上の写真で比べても分かる通り、前後方向の厚みが増したことにより、矢の飛び出しが真っ直ぐになった感覚があります。それにより的中時の左右のブレが軽減されました。以前よりもずんぐりしたイメージにはなりましたが、見た目の安心感と射った時の安定感が増しています。


ファクター純正のグリップ。

慣れのせいもあるかとは思いますが、ファクター純正のグリップは角ばっており、私の手の形状に合わなかったため、以前のプロディジーのものに付け変えて使用しています。しかしながら、角ばっていることで真っ直ぐ押せそうな気もするので、グリップについては今後使い比べる価値はありそうです。

以上、簡単ではありましたが、【HOYT フォーミュラ ファクター ハンドル H25】の使用感について書かせていただきました。使い心地も良く、実際に点数も上がっているので、とてもオススメですよ!新宿店では展示品の試し射ちも出来ますので、お近くの方は是非お試しいただけたらと思います。


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2017

03

17 Fri ~スリムになったサイト、アルティマⅡを使用開始しました~

2017.03.17.Fri

~スリムになったサイト、アルティマⅡを使用開始しました~

みなさん、こんにちは!

渋谷アーチェリーONLINEの富田です。

先日よりアウトドアの練習を始めたのですが、発売のタイミングも重なったため、早速【SHIBUYA アルティマⅡRC<リカーブ>485 カーボンサイト】を使い始めました!

ハンドル変更の際もハーヴェストブラウンでしたが、サイトもまたまたグリーンを選択。安定のアースカラーです。新色のオレンジもとても気になったのですが、その他アクセサリーも緑化政策が進んでしまっているので、一貫性を出すために愛着のあるグリーンで継続する運びとなりました。

第一印象として、まず、ケースに入った状態で持っても軽さを実感。重量が約6.5%減少(218g→204g)すると結構変わるものですね。そして、そのサイトソフトケース。もう手に取られた方はお気づきでしょうが、実は少し改善点があります。

まずは、ジッパータブ。素材も変わり、ロゴ入りの引き手になったことで、指への引っ掛かりも良く、開けやすさも向上しています。

そして、内部のメッシュポケット。旧モデル用のサイトソフトケースでは、ケースを開けるたびに保証書・部品展開図と取扱説明書がひらひらと落ちてしまっていたので、とても便利になりました。

いよいよセッティング。いつもマウント部分のノブは無意識に締めていましたが、製造部門担当の梅澤によるアルティマⅡRCサイトテクニカルノート④でも紹介させていただいた、クロスローレットへの変更により、グリップ力が高まっているのが分かります。マウントノブシールのデザイン変更により、スリムになった【アルティマⅡRCサイト】のスタイリッシュさにも磨きが掛かっていますね。

先日、メモリの位置についてお客様からもご質問いただいたのですが、旧モデルから【アルティマⅡRCサイト】に変更した場合、1メモリの幅に変更はありませんが、エレベーションバーが短くなっている分、数値は異なって来ます。どれほど違うかと言うと、下の写真のように、0(ゼロ)の位置が約9メモリ下に刻印されています。


※手前がアルティマⅡRCサイト。富田はブラケットを穴2つ分、下にずらして使用しています。

そのため、例えば旧モデルでメモリを3に合わせて射っていた場合、【アルティマⅡRCサイト】で同じ位置にするには約2.1になります。さらに、軽量化されている分、矢飛びに変化がある場合があるので、上記を目安に試射しながら、アルティマⅡに合わせたメモリを取ることをおすすめいたします。

長々とお話をしてきましたが、早速実射。私の第一印象は『静か』でした。元々、旧モデルで音が気になっていたわけではありませんでしたが、それでも静かになっているのが分かるほどでした。軽量化、特に前側の軽量化により、音(振動)が減ったことを顕著に感じることが出来ました。

そして、先日。意気揚々と【アルティマⅡRCサイト】を携えて、3ヶ月ぶりに70Mの練習をしてきました。久しぶりだったので、少し緊張していましたが、1射目で射止めたのは、なんとX!

この回の残りは10、9、8、6、5で48点。練習中ずっとこの調子とはいきませんでしたが、アウトドアシーズンと【アルティマⅡRCサイト】の、幸先の良いスタートが切れました!早く大会にも出たくなりますね。練習も楽しめているので、2年目のアウトドアシーズンを頑張りたいと思います!

さて、完全に余談ではありますが、アルティマサイトもスリムになったということで、2016年2月からコツコツと進めていたダイエットも1年が経過したので、結果を発表させていただきます。


※Simple Dietというアプリに日々の体重を記録しておりました。

目標だったBMI適正体重の66.5kgを下回り、76kg→65kg代へと約10kg(13%)減量することが出来ました。アーチェリーは痩せる!…のかは分かりませんが、確実に肩と背中回りのシェイプアップには繋がりますので、アーチェリーはオススメですよ、と周りの方々にお伝えいただけたらと思います。

さて、来週は山本店長が2017ワールドゲームズコンパウンド部門アジア予選会出場のためバンコクへと旅立ちます。そのため、3月21日(月)から3月24日(金)の期間、ONLINE店スタッフが1人体制となります。その期間にいただきましたお問い合わせにつきまして、回答にお時間をいただく場合がございます。お急ぎのお客様にはご迷惑をお掛けして申し訳ございませんが、何卒、ご理解いただきます様、お願い申し上げます。合わせまして山本店長の応援も宜しくお願い申し上げます。


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2016

11

04 Fri ~HOYT2017年新製品【プリヴェイル】レビュー~

2016.11.04.Fri

~HOYT2017年新製品【プリヴェイル】レビュー~

みなさん こんにちは

渋谷アーチェリーONLINEの山本です。

先日HOYTが2017年モデルの発表を行いましたが、山本分で【プリヴェイル37】が届きましたので、早速使用したレビューをご紹介します。

ぱっと見の印象は、全モデルの【ポディウムX】より、その前のモデルである【プロコンプエリート】 の感覚に近いと思います。見比べてみるとグリップ位置が下がっており、【プロコンプエリート】に近いバランスになっています。下の写真でピボットポイントに線を引いてみました。同じ軸間37インチですが、かなりグリップ位置が異なります。

重量はカタログ値で2177g程度となり、ポディウムより90g程増量していますが、引いてみるとそこまで重量感は感じません。むしろ高い安定感を感じますね。ポディウムで採用されていた、角度調整が可能なケーブルガイドと高さ調整が可能なグリップは引き続き採用され、リアブッシングが2個になりました。※厳密には、5/16ブッシングの上に1/4サイズのブッシングがついていますので、頑張れば4か所に取付可能です。

カムは、新製品の【SVXカム】 です。スパイラルXから前モデルのスパイラルプロになった際に、引き尺調整可能なモジュールタイプとなりましたが、フルドロー時にケーブルを支える部分が点でしかあたっておらず、少しでも上カムが早いとケーブルを押し込みホールディングウエイトが極端に上がる為、カムタイミングが非常にシビアでした。スパイラルX使用時は、チューニングの関係から上カムを少し早めて使っていたので、プロになった際は戸惑いました。そんな欠点?を今回のSVXカムは改善しています。スパイラルXのような面でケーブルを捉えれるタイプとなり、カムタイミングにも自由度が増した(戻った)と感じます。スパイラルプロのはっきりとしたウォールの感覚とスパイラルXのカムタイミングの幅の広さを兼ね備えています。

また、ドローストップの位置を2か所に調整可能になりました。外側にドローストップを使用することでよりはっきりとしたウォールを感じる事が出来、下写真の丸の内側にするとソフトなウォールへと調整可能です。調整範囲の狭いことが敬遠されやすいスパイラル系カムでしたが、好みに合わせて幅広い調整が可能になりました。


そして、プロコンプエリートから採用されていたエアショックスが廃止され、以前からあったリムショックス方式になりました。ダンパー自体は新しいデザインとなっています。なかなかカッコいいデザインではないでしょうか。

先週末に早速実射してみましたが、【個人的に非常に好み】です。グリップが下がったことでウエイトバランスも微妙に変化しましたが、ハンドル構造やリムショックスの効果で振動も音も少なくなりました。特にカムはかなりはっきりとしたウォールを感じる事が出来るので、スパイラルプロカムよりも非常に感覚が良いです。ドローストップの調整やリアブッシングの追加に伴って、【ポディウムX】よりもさらに調整幅の広いコンパウンドボウとなりましたね。

今までのHOYTコンパウンドボウの評価の高かった技術を詰め込んだ順当な進化だと感じます。今回のモデルからベースカムに対応するインナーカムモジュールが全て付属してきます。私の弓は2番カムでしたので、2-A~2-Cまで3種類が付属していました。別途購入する必要が無いのは良いですね。

そんな【プリヴェイル】はONLINE CP店で好評販売中です。是非この機会にご検討ください。

【予約商品】HOYT プリヴェイル 37 SVXカム


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2016

09

13 Tue ~アーチェリー用のシューズについて~

2016.09.13.Tue

~アーチェリー用のシューズについて~

みなさん、こんにちは!

渋谷アーチェリーONLINEの富田です。

みなさんはアーチェリーをするときにはどのようなシューズを履いていますか?私は最近まで普段履きのスニーカーで練習も大会もこなしてきましたが、先日の70Mのデビュー戦に向け、アーチェリー専用のシューズを新調するための参考にしようと思い、社内外で数人にどのようなこだわりがあるかをアンケートしてみました。すると、

・普段から履きなれているシューズ
・ソールが真っ平なスニーカー
・あまりソールが反っていないランニングシューズ
・アッパーがしっかりした素材のシューズ
・エア等、ソールにクッション素材の入ったシューズ
・ソールの凹凸の少ない室内用トレーニングシューズ
・防水素材のトレイルランニングシューズ
・ソールが平らなオールコート用テニスシューズ
・特に気にしていない

等々、十人十色の答えが返ってきたため、多くの人に聞けば聞くほど迷いが生じてしまいましたが、迷った末に私が選んだシューズはこちら。

inov-8(イノヴェイト)のROCLITE 282 GTXというモデルです。イノヴェイトは“裸足の感覚で走れるシューズ”として、ロードからトレイルまで幅広いラインナップを展開しているランニングシューズのブランド。先ほどのアンケートをもとに、自分なりに下記の5つの要素を絞り出し決定しました。

その①:防水性
長年、山登りをしてきたこともあり、靴の中が濡れた時の不愉快さには人並み以上に敏感。そして今後70MWの大会への出場が増えていくと、雨の大会という機会も確実に出て来ます。濡れたら濡れたで気にせずそのまま試合をこなし、靴と靴下を履き替えて帰る、という意見もありましたが、試合中に濡れたままの靴下で歩き続けるのはマメの原因になります。そのため、足元の安定が重要なアーチェリーでも『濡れ』という要素は避けるべきだと感じました。そして、『蒸れ』がつきものな防水素材の中でも、山登りでもレインウェアや登山靴で信頼性の高い、透湿性に優れたGORE-TEX素材のものを選びました。

その②:軽量性
雨の日に、ハイカットで防水のトレッキングシューズで練習した際、非常に重い靴だったため、矢取りで何往復もしていたら足がかったるくなってしまいました。ランキングラウンド(72射、70Mを12往復)で考えると、単純計算で最低でも1,680mは歩くことになります。足が疲れて的中に影響するのは避けたいという意味で、軽さにもこだわってみました。

その③:グリップ性
大会や練習で使用している射場は芝生や土であることが多いため、しっかり踏み込める凹凸のあるものを選択。大会で使用したところ、芝生ではしっかりグリップしました。オフロード仕様なので、フィールドアーチェリーでも活躍しそうです。しかし、この手のシューズは接地面&摩擦が少なく、濡れたタイル等では滑りやすいので注意が必要です。(実際にトイレで滑って転びそうになりました。)

その④:履きやすさ
何といってもスポーツシューズで重要なのは履きやすさ。私は靴によっては28~29cmを履くほど足が大きく、特に幅広の典型的日本人の足型。見た目が好きな靴でも履けなかったり、無理して履いていると痛くなってしまうことも多々ありました。靴は、同じサイズ表記でも、ブランド、生産国、モデルによってサイズ感はまちまちなので、実際にお店で履いてみることをオススメします。

その⑤:デザイン性
トレイルランニングシューズでは珍しいブラックカラー。最近、自分の中では落ち着いた色味がブームになっているので、好みにピッタリでした。機能性と共に、デザインが気に入ったものを使用することは、競技を楽しむうえで重要な要素の一つだと考えています。

そして、アーチェリー用のシューズで忘れてはいけないのがリムプロテクター。GORE-TEXの製品は表地や裏地へコーティング等の防水加工が施されているわけではなく、内部にゴアテックスメンブレンという防水透湿の薄い膜が使用されているため、この膜が傷つくことで、防水性が失われてしまう可能性があります。リムチップで靴の表面を傷つけないためにリムプロテクターを装着されている方が多いかと思いますが、防水シューズをご使用中の方には、特にオススメします。

詳しい商品情報はこちら↓↓↓
【FIVICS リムプロテクター】
※現在欠品中のため、9月末頃再入荷予定です。

以上が富田の靴へのこだわりでした。アーチェリーは他のスポーツとは違い、ユニフォームや靴等、服装に『アーチェリー専用』という括りのない特殊な競技だなぁと感じていました。何を選んだら良いのか分からなかった方、今まで特にこだわりの無かった方などの、今後検討する際のご参考になりましたら幸いです。今後も弓具以外でもスタッフのこだわりを発信していきたいと思います。


Category: この道具を使う理由, アーチェリーのあれこれ, 筆者:富田翔
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2016

08

29 Mon ~【連載】この道具を使う理由~リリーサー編~

2016.08.29.Mon

~【連載】この道具を使う理由~リリーサー編~

みなさん こんにちは

渋谷アーチェリーONLINEの山本です。

【連載】この道具を使う理由の第2回です。今回は前回告知したように私が使用している【リリーサー】についてご紹介します。現在私が使用しているリリーサーは【TRU フルクラム リリーサー 3フィンガー Mサイズ】です。

このリリーサーを使用し始めてたのは、2015年3月頃です。元々、【TRU HT プロリリーサー 3フィンガー Mサイズ】を2年程使用していましたが、2015年1月に出張でワールドカップ第3戦inニームに行った際に、ブースで実物を触り、これは良さそうだと言う事で、届き次第使用し始めました。

まず、【TRU フルクラム リリーサー 3フィンガー Mサイズ】が良いと感じたポイントは、3つありました。一つ目はヘッド部分の位置を調節が出来る点です。ヘッド部分の位置を変更出来る事で、人それぞれのアンカーの形によって最適な位置を探す事ができます。また、3本の指にかかる圧力も変化するので、ドローイング~ホールディング時のリリーサーを持つ指の感覚も調整が可能となります。


そして2つ目ですが、ループをかけるフックの部分が独立したパーツになっていることです。前に使用していた 【TRU HT プロリリーサー 3フィンガー Mサイズ】で感じていたことですが、ブラスではどうしても錆が発生してしまい定期的なメンテナンスが必要でした。メンテナンスを行わないと動きがスムーズでは無くなる事もありますので、メンテナンスをこまめに行わなくて良くなるのは魅力的でした。※定期的なメンテナンスはめんどくさがらず行ってくださいね。

最後の3つ目もヘッド部分になりますが、フックがバネやゴム等で戻らなくなっていることです。HTやHBC等に採用されているヘッド部分はバネの力でヘッドが戻るようになっています。この少しの抵抗がスムーズな伸び合いを多少妨げているのでは?と感じていましたので、フリーに動くヘッド部分であればコントロールしやすいかと思い試してみようと決めました。
3つ目は実際うった感じでそんなに変わりません・・・。実際にバネで戻るタイプで海外のトップ選手はすごい点数を打っているので、この点は あまり考えない方が良いですね。

ちなみに、オプションパーツ【TRU ボール FULKRUM リリーサー用 クリッカータイミング調整パーツ】を使用してクリッカーのタイミングも変更しています。個人的な意識として、アンカーに入ってからリリーサーを持っている手を極力動かしたく無いので、クリッカーがなってから発射するタイミングも早くしています。

そんないくつかの理由でリリーサーを選び今に至るまで使用していますが、なぜトリガーレスタイプを使用しているのかという部分もご説明しておきますね。

そもそも、私はどちらのタイプのリリーサーを使用してもそこまで点数に変化はありません。慣れの問題もあると思いますが、現在トリガーレスを選ぶ最大の理由は【コントロール出来るかどうか】です。トリガーだと打つタイミングを早めようとすると意図しないタイミングで発射されてしまいます。それに対してトリガーレスタイプは早く打つ為に、いつもの動作を速めることで対応しています。動作自体は同じ動きなので、角度や指のテンション等で発射タイミングを感じ取ることが出来ます。発射するタイミングが理解出来る事で、意図しない射が少なくなり、パニックにならず、落ち着いて試合を進める事が可能になります。恐らくトリガーリリーサーをメインにされている方は、私とは逆でトリガータイプの方がコントロールが出来るのだと思います。どちらタイプが優れているとは思いません。発射される精度はどのタイプのリリーサーも非常に高いです。だからこそ、自分自身の身体や感覚に合ったリリーサーを見つけることが出来れば安心感に繋がり、最終的に点数向上へも繋がります。私も、1年以上同じリリーサーをメインにしていますが、新しくリリーサーが出ると試しています。常に可能性を求めていく姿勢はどんな状況や段階でも重要な事ですので、是非いろいろな事にチャレンジしてみてくださいね。

これで今回の内容は以上です。

次回は【スタビライザー】についてご紹介したいと思います。
次回の更新もお楽しみ~


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2016

08

23 Tue ~渋谷アーチェリースタッフの弓具セッティング紹介【山本RC】~

2016.08.23.Tue

~渋谷アーチェリースタッフの弓具セッティング紹介【山本RC】~

みなさん こんにちは

渋谷アーチェリーONLINEの山本です。

先日ブログで7月に出場した全日本実業団アーチェリー選手権大会で使用した、リカーブセッティングのご紹介をすると告知しましたので、ご紹介しますね。

是非参考にしてください。

ハンドル:HOYT プロディジーRX H25
リム:HOYT フォーミュラクアトロ リム ウッドコア S-44(実質42ポンド)
サイト:SHIBUYA アルティマ カーボンサイト 520-9
サイトピン:TITAN  リカーブスコープ(ドットシール使用)
レスト:SHIBUYA アルティマレスト イエロー
クリッカー:WIN&WIN WB-650 カーボンクリッカー
センターロッド:EASTON コンツアーセンタースタビライザー 27インチ
サイドロッド:EASTON コンツアーサイドロッド 15インチ
エクステンダー:EASTON コンツアー エクステンダーロッド 5インチ
Vバー:EASTON アジャスタブルVバー
SAボルト:EASTON クィックディスコネクト(ストレート)
ウエイト:EASTON フラットバリウエイト(センター:7オンス、サイドロッド各7オンス)
ダンパー:センター:バックドインカーAボム、サイドダンパー無し、リム上下裏側:ドインカー フレックスプレート
アッパー:モジュラースタビライザー(上下各1個)
グリップ:HOYT ハイリストプログリップ(加工)
ストリング:BCY-X 20本弦(18-66-20)
シャフト:X10シャフト 650
ノック:EASTON ピンノック(Sサイズ)
ベイン:スパイダーベイン
ポイント:イーストン タングステンポイント(120gr)
タブ:AAE/アリゾナ エリートタブ(加工:フィンガーテープ及びフィンガースペーサーはFITタブ用を流用)
チェストガード:SHIBUYA チェストガード
スリング:自作(靴ひも)
アームガード:AAE/アリゾナ エリートアームガード
クィーバー:エンゼルクィーバー DX-SP
ボウスタンド:SHIBUYA ボウスタンド
ケース:RBT-1000EX PC+

こんな感じです!

コンパウンドを始める前は、Vバーはダウン角では使用せず、サイドロッドも長くて12インチ程度でした。コンパウンドを始めたことで、セッティングに対する考えが変わりましたね。エイミング時にどれだけ安定するかという点へ意識を持つようになり、ウエイト量やVバーのセッティングが変わりました。欧米では長いサイドロッドを使用する選手も多いですが、実際うってみると感覚が異なり面白いものです。
なぜこの道具を選んだのか等細かな事まで書いてしまうととても長くなってしまいますので、今回はあえて書いていません。興味のある方は個人的に山本まで聞いてください。

合う合わないはもちろんあると思いますが、みなさんも先入観にとらわれず、いろいろなセッティングを試してみてくださいね。新しい感覚を見つける事が出来ると思いますよ!


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2016

07

05 Tue ~【連載】この道具を使う理由~矢(シャフト)編~

2016.07.05.Tue

~【連載】この道具を使う理由~矢(シャフト)編~

みなさん こんにちは

渋谷アーチェリーONLINEの山本です。

新しく【連載】といった形で、私山本がこだわって使用している道具についてを何度かに分けて紹介していきたいと思います。主にコンパウンドの道具になると思いますが、リカーブの商品についてもご紹介出来ればと考えています。今後道具を変えようか悩んでいるタイミングで少しでもみなさんの参考になればと思いますので、是非チェックしてみてくださいね。

そんな第1回の道具は、【アローシャフト(アウトドア)】です。
私は現在コンパウンドで【EASTON X10 プロツアー】の420に、ノックは【Gピンノック】で、ポイントは【EASTON タングステンポイント】を120グレインでセットし、ベインは【AAE MAXベイン】でを使用しています。

【EASTON X10 プロツアーシャフト】を選んだ理由ですが、実は今までにX10やCX Nano Proなどいくつかのシャフトを試してみた事があります。実際に、2013年世界選手権inトルコの国内最終選考会ではX10シャフトを使用していました。 どのシャフトもチューニングさえすればしっかりとしたグルーピングは作ることは出来ます。実績のあるシャフトですので、当たり前ではあるんですが・・・。

その中でX10 プロツアーを選んだ理由としては、製作時の容易さと風に流れない事、また耐久性が高い点あげられます。通常タイプのX10を作成する時、私はノック側から数インチカットしますが、一回完成矢を作るのに2度カットするのは、めんどくさいですね・・・。というのは半分冗談で、ノック側からカットすると、チャート通りのスパインにはなりません。樽型構造のシャフトは基本的にポイント側からカットすることを想定していますので、ノック側からカットした場合、スパインに極端な変化がでます。矢飛びや的中は全く問題なかったですし、【当たれば良い】世界ではあるのですが、私個人的には本当に合っているのか判断する材料は多い方が良いと考えていますので、チャート通りにならないのは避けたかったわけです。

そして、CX Nano Proですが、精度や耐久性を売りにしている事もあり、的中は良かったです。しかし、ポイントやピンを入れるときに渋いシャフトが有ったり、最初からシャフトに印刷されているベイン貼りつけラインが1ダース内でずれていたりと、これも【当たれば良い】世界なので、気にする必要は無いのでしょうが、個人的に気になってしまい、候補から外れました。

他にも外径が大きなモデルもありますが、風に流れる幅が大きいことは、個人的にはグルーピング以前の問題です。チューニングや射型は自分自身でコントロール出来る部分ですが、風が吹くかどうかはコントロールできないですからね。コントロールできない部分に対して極力影響を受けないようにすることは、安定して点数を作る上では必要な事であると思います。実際に、中口径シャフトとして、過去にワールドカップでメダルを獲得した【ゴールドチップ ウルトラライトシャフト】を使用していたトップ選手は、ほとんどが新製品である、細いシャフト【ゴールドチップ Pierce(ピアース)シャフト】へシフトしていましたね。※【ゴールドチップ Pierce(ピアース)シャフト】はサンプルが入荷していますので、今度テスト予定です。

その点、【X10プロツアーシャフト】はポイント側だけカットすれば良いのと、精度の高いアルミコアがある為、ノックやポイントの装着時に渋い事もありません。また、風に対する強さと矢同士がぶつかった時の耐久性はシャフトの中でもトップクラスだと感じています。今までに私が出場した国際大会は風が非常に強い試合でしたので、極力風に影響を受けない矢が良いと考えています。現地で矢を変更するなんて事は私は出来ないので・・・。こだわりを持つ事で、ひとつひとつ不安を無くしていくことが可能となり、その結果小さな安心感が生まれます。その小さな安心感の積み重ねで、プレッシャーのかかる試合の状況でも思い切って射つ事が出来ていると感じます。

下の動画は、昨年開催された2015年世界選手権inコペンハーゲンでの会場の様子です。音がすごいので、風が強いのが分かって頂けると思います。※音量には気を付けてください。

いろいろ書きましたが、そこまで気にしても、実際は射つ側(人間)の精度の方が悪いとは思います。しかし、アーチェリーは、1点で勝ち負けが分かれる競技です。試合に挑む時は100%の準備をして挑みたいものです。あれをしておけばこれをやっておけば等、試合が終わった後に、道具の面で後悔はしたくないですからね。

道具において何に価値を見出すかは人それぞれだと思いますが、自分自身にとって信頼できる道具を選択することが、アーチェリーで結果を出す為には大切な事だと感じます。技術に合ったもの、精度が高いもの等、人それぞれ信頼を作っていく為の考え方は異なると思います。ご紹介したいくつかのシャフトも実績が出ている以上精度の高い製品であることは間違いないです。たくさんのトップ選手が国際大会で素晴らしい成績を収めていますので、当たらない事はありません。メリット・デメリットを理解し、選択することが大切であるとお考えください。今回の記事は、あくまでも私山本個人の考えとして受け取って頂き、その中で少しでもご参考にして頂ければ幸いです。

長くなりましたが、今回はこれで以上となります。
次回は、【リリーサー】についてご紹介したいと思います。
お楽しみに~


Category: この道具を使う理由, 筆者:山本悠太, 雑談
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profile

店長の山本です。
RC・CPを両方経験した選手として面白いと思うことをどんどん紹介していきたいと思います。
宜しくお願いします。
<主な競技実績>
◆リカーブ
【2011年】
山口国体優勝(成年男子)
◆コンパウンド
【2013年】
世界選手権出場
【2014年】
全日本選手権優勝
全日本社会人選手権優勝
【2015年】
全日本室内選手権優勝
全日本社会人選手権優勝
世界選手権出場
【2016年】
全日本室内選手権優勝
全日本社会人選手権優勝
【2017年】
アジアカップ日本代表
世界選手権出場
【日本記録】
50mWラウンド:704点

オンライン店スタッフの富田です。
まだまだビギナーではありますが、知識・実力ともに力をつけ、アーチェリー界を盛り上げていける様、努力して参ります。
宜しくお願いします。

商品センタースタッフの清水です。
ONLINEをご利用いただいている全国のみなさまへ商品と信頼をお届けできるよう、
努力していきます。
宜しくお願いします。

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