みなさん、こんにちは!
渋谷アーチェリーONLINEの富田です。
先週、射場にて講習会に参加しましたが、今度は道具を揃えなくてはいけません。
そこで、まずは矢作り!ということで、山本店長に教わりつつ選びました。
初心者には、加工が簡単で、曲がっても直すことが出来るアルミ矢が適しています。
EASTON のドローレングスインジケーターで測ったところ、29 1/4インチの矢尺が必要だったので、それに合うスパインの1816を選定。
ちなみに、アルミ矢のスパインでは18は外径、16は肉厚を表します。
スパインが決定したらそれに合ったポイント、ベイン、ノックを選びます。
選んだセットは下記の通り。
ベインとノックはカラーが選べるので楽しいですね。やっぱりここでもグリーンを選びました!
さて、矢のセットが届いたら早速矢作りです。
山本店長や新宿店スタッフ島田からもいろいろアドバイスをもらいつつ、渋谷アーチェリー商品センターにて矢作りのプロから学んだ技術を活かしました。
手順としては、①ノック入れ→②矢切り→③羽根張り→④ポイント入れ。
以下はそれぞれの流れとなりますが、作り手により拘りや認識違いもあるかと思われますので、その点は悪しからず。
①ノック入れ…
EASTON ノックツール(イカ)を使用し、矢にねじ込みます。
この際アロープラーを使用すると力強く入れられます。
奥まで入ったら絨毯等の床に投げ当て確実に差し込みます。
②矢切り…
シャフトカッターを測った矢尺に固定し、回転させながらカットします。
素早く作業しないとバリが出やすいので注意が必要です。
カットが完了したらカット部分の面取りをします。
③羽根張り…
シャフトのベインを張る部分にやすり掛けし、アルコールで拭き取ります。
ベインのシャフト接地面を軽くやすり掛けをします。
フレッチャー固定し、フレックスボンドを使用し貼っていきます。
1枚張り終わったら、2枚目、3枚目を順次張っていきます。
④ポイント入れ…
ホットメルトを溶かし、ポイントの末端に付けます。
固まる前に回しながらシャフトに入れ、床などに押し付けしっかりと入れ込みます。
上記の工程を経て完成した矢がこちら。
じゃ~ん!!
どうでしょう、上手いこと葉っぱ感が出ていますでしょうか。
なかなか手間取ったためあまりきれいには貼れませんでしたが、剥がれて貼っての繰り返しで上達させていきたいと思います。
さて、矢も完成したということで、こちらを使った実射が楽しみです!
そちらの様子は、第六射でお伝えしたいと思いますのでお楽しみに!
それではまた~!