~アーチャーへの道 社会人編 第八射~

みなさん、こんにちは!

渋谷アーチェリーONLINEの富田です。

毎週木曜日恒例、アーチェリー講習会 at 江戸川区総合体育館に行ってきました。

今回の目標は、

☆近射で予習したローアンカーで時間内射ち続ける

☆リリース時に引き手を開ける様にする

☆押し手が入り過ぎないようにする

☆前回、早気になっていたため、フルドロー時に3秒数えながらエイミングし、リリースする

という4点です。

普段から頭の中であれこれ考え、近射で予習復習はしているため、週に一回の射場が楽しみで、毎回相当うずうずしています。

そして、前回までスタビライザーは新宿店の木村店長に借りていましたが、

じゃ~ん!!

今回からはマイスタビライザー、SHIBUYA カルノセンタースタビライザー(グリーン)で挑みました!

着々と緑化政策(?)が進んでおります。

道具を変えてもまだまだ射ち比べられる領域までは達していませんが、新しい道具、自分の道具を使えるのは非常に嬉しいですね。

さて、今回は1時間40分程度の時間の中、全13エンド(78射)となりました。

2エンド目以降写真を撮っていましたが、見ての通りローアンカーに変更後は前回にも増して安定感が無くなりました。

サイトボックスの高さも再度試行錯誤を繰り返すことに。

よく考えれば分かることなのですが、ボックスを上に動かせばいいのか、下に動かせばいいのか混乱をしてしまったり…。

アンカーをハイからローにするだけで、随分上に動かす必要がありました。

そして、今回新たにご指摘いただいた内容は下記の通り。

★ドローイング時は肩甲骨をくっつけるイメージを持つ

★サイドアンカー気味になり、左寄りに集まっているため、しっかりアンカーをアゴ骨にくっつけセンターアンカーを心掛ける

★ドローイング後に引き手を顎に引き寄せる癖があるので、アンカー位置へ向けドローイングする

★押し手をしっかり固定し、狙いを安定させる

★後ろから見ると体が反っているので、お尻を出すイメージを持つ

★スライディングリリースを意識する

か、課題が山積み…。

これは変な癖が定着する前に、修正していかないといけません。

指摘後の一射は比較的しっかりと射つことが出来ていたので、意識を持ち続けることが大事なのですが、正直なところ意識する部分が多過ぎて頭の中がごっちゃごちゃになっています…。

前回ご指摘いただいた『フルドロー時に引き手の肘が下がっている』という点は克服することができたので、地道に課題を潰せていけたらと思います。

いずれは無意識に綺麗なフォームが出来る様になれますように…。

今週は本日、土曜日も講習日となっているので早い段階で確認できる良い機会になりそうです。

今回の講習での自分自身の反省点としては、ローアンカーでしっかりエイミングして射つと、まだまだ筋力不足が目立ったことです。

現在は弓を引くこと自体が筋トレになっているので、実射以外に筋トレをして力を付けて行きたいと思います。

さて、余談ではありますが、講習会帰りに近所のスーパーに寄ったところ、レジの男性(20代)から、「お箸いりますか?」と聞かれ、「大丈夫です。」と答えるのを何度か繰り返していました。

何故、答えているのに何度も聞くのだろうと不思議に思っていると、「いえいえ、それです。」と鞄から出ていたSHIBUYA クリアアローケースを指さされました。

なんと、「アーチェリーですか?」を「お箸いりますか?」に何度も聞き間違えていたようです。
お恥ずかしい…。

まさかそんな声の掛け方をされるとは思っていなかったので、とても驚きました。

その男性は学生時代にアーチェリー部に所属していたようですが、弓具は実家にあるものの、最近は全く引いていないと仰っていました。

この方のように、隠れアーチャーは結構いらっしゃるのでしょうか。

部活引退後も多くの方に続けていって欲しいですね。

弓を持て~!立ち上がれ~!

それでは次回、第九射をお楽しみに~!