~アーチャーへの道 社会人編 第二十七射~

みなさん、こんにちは!

渋谷アーチェリーONLINEの富田です。

私が通っている弓道場には、このような書が飾ってあります。

『一念岩をも通す』。

どんなことでも強い信念を持って物事に当たれば成し遂げられる、という意味。

虎と見間違えてを石を射たところ、刺さるはずのない矢が硬い石に突き刺さったという故事、「石に立つ矢」に基づくようです。

アーチェリーを始めて5ヶ月。

頭での確認事項が整理出来ておらず、毎回同じように射つ意識が持てずにいました。

もっとシンプルに考えなくては…。

というわけで、自分なりに要チェック項目を洗い出してみました。

その①:的に向かって垂直に立つ

上半身を捻り的に向けてしまう癖があったため、スタンス時に弓を体に当て垂直かを確認

その②:押し手の腕を返す

リリース時にストリングが腕に当たってしまうことが多かったため腕の返しを意識

その③:アンカーリングの際に鼻にストリングを付ける

スタンス時から顎を引き、いつも同じ顔向きになるようにも意識

その④:弦サイト(前回ブログ参照)

サイトピンの右側に合わせるように意識

その⑤:肘で引く・肩甲骨をくっつけるイメージ

手で引くのではなく、肘が後方から引っ張られるイメージ

その⑥フォロースルーをしっかりと

リリース後、押し手をすぐに下げてしまう癖があるので、数秒は射を振り返る時間を取る

以上6点です。

上記のチェック項目を徹底することで、私自身の『一念』を研ぎ澄ませたいと思います。

それではまた~。