みなさん、こんにちは!
SHIBUYAアーチェリーONLINEの富田です。
コーチングを受け始めて早2ヶ月半経ち、いよいよ仕上げの段階に差し掛かりました。(以下、対話形式で進めていきます。)
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島田:
今までのコーチングで一連の指導としては完了しているので、今回は、射型の崩れを直していきましょう。
大体良くはなっているのですが、セットアップからアンカーに入るまでの間に押し腕が押し負けてしまい、肩が上がってしまう傾向にあるので、アンカー入る前に押し返す意識を持ちましょう。アンカーに入った後はさらに“張る”といった感じですね。大きく動こうとするとズレに繋がります。
富田:
分かりました。そういえば、プレッシャーポイント(親指の付け根の腹の部分)で押すときに、少しグリップが滑る感覚があったのでグリップテープを巻いたら押しやすくなりました。
島田:
グリップテープを巻くことで少し感触は変わるとは思いますが、慣れれば特に問題はありませんよ。
では、今日は先ほどの押し腕の意識を頭に入れて射ってみて下さい。
~暫く実射~
島田:
やはり後半に疲れてくると押し腕の肩が上がってきてしまいますね。第三回で指導した肩が上がらない方法を覚えていますか。
富田:
「フワッと上げてグッと下げる」ですね。
島田:
それです。あとはクリッカーが切れない時にグッと引き手に力を入れて引いてしまっているので気を付けてください。疲れた時こそ深呼吸。クリッカーが切れなくなったら無理に引こうとせずに、チェックポイントを思い出しながら射つようにしましょう。
今日見ていたら、毎エンドの一射目は私が目指していた完成形で射てていますよ。
富田:
ありがとうございます。1射目に気持ちよく、上手く射てたなと思ったときに、島田さんに「よしっ!」って言われるととても自信に繋がりました。しかし、それを繰り返すことが難しいんですよね。特に試合では緊張するので。
島田:
その完成形で毎回射てれば高得点も狙える段階に来ていると思います。あとは反復練習することですね。試合では誰でも緊張すると思いますが、先ほども言ったように深呼吸をして、全部の射が一射目という気持ちで射つようにしましょう。個人練習中に不安な点とか、気になった点があれば連絡下さいね。
富田:
ありがとうございます。本番まで日数も少ないですが、今まで指導していただいたことを意識しながら反復練習をして、最大限の力を発揮出来る様に頑張ります。
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アーチェリーは個人競技なのでこつこつ練習していると欝々と考えてしまいがちですが、良い部分や悪い部分を人と対話しながら練習をすると刺激になりますね。何故外れたのかが瞬時に判明するのはとても助かります。
8月は記録的な連続降雨などもあり練習日数が取れなかったり、モチベーションの維持も難しくはありますが、今週末は1ヶ月ぶりの大会なので頑張ります。
【コーチングスケジュール】
全6回:射場での月2回の技術指導(1回2時間)×3ヶ月。
【ブログ更新スケジュール(予定)】
~島田コーチングブログ~シブヤカップ入賞への道!~ 第一回~
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~島田コーチングブログ~シブヤカップ入賞への道!~ 第六回~: 8月 第5週
~島田コーチングブログ~シブヤカップ入賞への道!~ 最終回~: 9月 第2週