みなさん、こんにちは!
SHIBUYAアーチェリーONLINEの富田です。
先週末は、1ヶ月ぶりに記録会に出場してきました。今シーズンは440点、463点、467点、495点と右肩上がりにきていましたが、今回も510点(261、249)と今シーズンベストを更新することができました。私は練習時は驚くほど的中やグルーピングが良くないのですが、試合になるとある程度良い結果が出るのは、試合時は集中力が高く、狙い込みがしっかりしているということでしょうね。練習時から点数を意識して、試合時と同様な行射が出来る様に心掛けたいと思います。そして、自己ベストの524点まであと一歩のところまで来ているので次回も頑張ります。
さて、本日はスタビライザーのレビューを掲載させていただきます。トップ選手からも高い評価を受けているカルノSEですが、私も今シーズンからセンタースタビライザーを、先週からはサイドロッドを使い始めてみました。カルノSEは、カルノスタビライザーの特別仕様として開発され、2017年に7月末から発売開始したモデルです。仕様については当時のブログにてご確認ください。
~カルノSEスタビライザー &カルノVバー 特別仕様7/29(土)発売決定~
(2017.7.26 ONLINE STAFF BLOG)
写真のグリーンが通常のカルノ、ゴールドがカルノSEです。サイズは同じものを使用したので、重量の差について記載いたします。
■センタースタビライザー(28インチ、ウエイトなし)
・通常カルノ:約110g
・カルノSE:約157g
■サイドロッド(11インチ、ウエイトなし、1本)
・通常カルノ:約52g
・カルノSE:約77g
まず、4月から使い始めたセンタースタビライザー。エクステンダーとVバーの先に付けているので、実際の数値よりも重く感じましたが、弓が前重心になったことで、矢速がアップし(サイトが上がり)、弓が真っ直ぐ飛び出す(力が真っ直ぐ伝わる)ことが実感できました。
センターを変えてから暫く経ち、重さにも慣れてきたので、先週からはサイドロッドも変えてみました。サイドロッドの重さが増えたことで、以前よりも弓が後重心になり、サイトが数目盛り下がりました。目盛りが下がったことで、矢は弧を描く(矢速は落ちる)ようになります。滞空時間が伸びることで風の影響は受けやすくなりますが、左右に25gずつ足されたことで、エイミング時の安定感が増しました。先ほど、練習時と試合時の狙い込みの違いについて書きましたが、カルノSEに変えてからの“集中力の高い”試合中のエイミングが、さらにピシッと定まる感じが歴然でした。
カルノSEの利点としての第一は、振動減衰性の向上ではありますが、スタビライザーを重くすることによる安定感も身を以て実感することが出来ました。現在カルノを使用している方、その他スタビライザーを使用している方も、体力に自信の付いて来た方々は、是非使用してみてはいかがでしょうか。弓のセッティングの好みはそれぞれですが、私も試行錯誤をしながら探求していきたいと思います。
カルノSEの商品ページはこちら↓↓↓
【SHIBUYA カルノSE センタースタビライザー】
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