~アーチャーへの道 コンパウンド編 第八射~

みなさん、こんにちは。

SHIBUYAアーチェリーONLINEの富田です。

コンパウンド競技開始後、3回目の記録会に出場してきました。今回の目標は600アップ。前回の記録会から1ヶ月程度ありましたが業務終了後の夜練など、数えるほどしか練習が出来なかったため、前回の試合で得た①スタンスの固定②ドットが動かさないに加え、③伸び合いながらのリリースをイメージし試合に臨みました。


夜練の様子

プラクティスでは、グルーピングは悪かったものの全て赤より内側というまずまずの結果でしたが、なんと1エンド目からMを射ってしまい44点。目標達成には50点平均が必要なので、マイナス6点からのスタートとなりました。その後は49、52、52、53、54と徐々に持ち直し、プラス4点(合計304点)で前半を終了。Mを射った1射は緩んだ時にリリースしてしまったのが原因でしたが、ドットがぶれた時など「あっ!」と思った時にリリースした射は、素直にそっちに飛んで行ってしまうのがコンパウンドということを知りました。

後半もたまに起こるミスショットは拭えず、青も射ってしまい、49、54、55、48、49と、プラス5点という危なっかしい試合運びになりましたが、最終エンドは自己最高の56点(X、10、10、9、9、8)を射ち、プラス11点で試合終了。結果は615点(304、311)と自己ベストを34点更新&目標の600アップ達成となりました。リカーブ、コンパウンドを合わせて、アーチェリー人生で初めての600アップはとても感慨深かったです。


最終エンドの的

相変わらずムラの激しさはありますが、55点前後(自身の高得点)を射ちシューティングラインを離れる際の脱力感は、ミスが起こった時よりも大きかったように感じます。それだけ集中力が高まっていたのでしょうね。今回は、練習不足の中でもイメージを大切にしたこと、集中力が高まった時に高得点が出せたことなど、精神的なものが点数に反映されることを身をもって知りました。

点数も順調に右肩上がりし、軌道に乗って来た今回がアウトドアシーズン最終戦となり非常に寂しい気持ちですが、インドアシーズンも楽しみながら、来シーズンを待ちたいと思います。