みなさん、こんにちは。
SHIBUYAアーチェリーONLINEの富田です。
先日発売をいたしました【SHIBUYA カルノ Vバー 42.5°】は好評につき即日完売をいたしましたが、そもそもVバーの角度によって何が変わるのでしょうか。「角度はどれを選べばよいですか?」というご質問をいただくことがあるので、本日はVバーの角度の考え方をご案内させていただきます。
40°
45°と比較すると、ウエイト位置が手前(選手側)に来るため、エイミング時の押し手の負担は軽減されます。しかし、ウエイトの位置が内側になるため、左右の安定感は多少感じられなくなってしまいます。
45°
サイドロッドが広がることで、ウエイトの位置が外側になる(弓の中心から離れる)ため、エイミング中の弓の安定感が増すという利点があります。また、40°と比較するとウエイト位置が前側(的方向)になるため、矢の飛び出し重視のセッティングになります。しかし、ウエイトの位置が弓から離れることで、多少重く感じられます。
上記の点からONLINE店では、アーチェリー初心者には40°を、重量を扱えるような体力がついて来て安定感を求める場合には45°への変更をおすすめしています。
また、アジャスタブルVバーを使用した場合のダウン角につきましては、どこまで下げるかにより感覚も異なってきますが、基本的にはサイドロッドにダウン角をつけると重心が下がるため、安定感が出ることが考えられます。そのため、前重心の飛び出し重視のセッティングよりも、安定感を出したい場合におすすめとなります。
Vバーの角度は、個人のバランスの感じ方や選手の好み、ご指導者様の考え方にも依りますので、あくまでもご参考としていただき、射ち比べてより良い感覚のものをお選び頂けたらと思います。
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