~AXCEL Vバー/オフセットマウントのロックシステムについて~

こんにちは。

SHIBUYAアーチェリーONLINEの富田です。

先日発売となったAXCEL(アクセル)の【トライロックアジャスタブルVバーマウント】【トライロックアジャスタブルオフセットマウント】のロックシステムについてご案内します。

他メーカーからも接合部に刻みが入っているものなど、様々なアジャスタブルVバー/サイドバーが発売されていますが、AXCEL(アクセル)の新商品は新しい機構が取り入れられた仕様となっています。

■TriLock(トライロック)システム(サイドロッドの開き調整)

画像のグリーン部分のように、テーパー(先細)構造の接合部が完全な円錐ではなく、表面の3箇所が膨らんだ構造をしています。肉眼では分かりづらく、触ると分かる程度の膨らみですが、これが噛み合うことでネジを締めた時に確実なロックが実現可能になりました。多少ネジが緩んでもサイドロッドが動き難い構造になっています。
※しっかりと噛み合っているため、ご購入時や開き角度の変更の際に、ネジを緩めても動かすことが困難な場合があります。

■Anchor Grip(アンカーグリップ)システム(サイドロッドの傾き調整)

画像の①、②のネジによる2重ロック構造になっています。③のグレーのパーツの可動域、45°以内でのみ調整が可能となりますが、内部の歯車部分を前後(※)にずらすことで可動範囲を変更することが可能です。
※歯車部分は後部、中部、前部の3箇所に設定が可能。

■CenterLock(センターロック)システム

AXCELの【クイックディスコネクト】に採用されているロック機構です。

詳細は下記ブログでご確認下さい↓↓↓
~AXCELセンターロックテクノロジーについて~(ONLINE STAFF BLOG)

■ROD LOCK(ロッドロック)【オフセットマウント】にのみ搭載)

下記画像の④の稼動するロッド(棒)をコンパウンドボウ本体に当てることで、オフセットマウント本体の傾きを防止します。

アジャスタブルタイプのVバー/サイドバーは、行射中にネジが緩み、サイドロッドの重みで角度が変わってしまった、という経験をされた方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。私も経験があるので、より動きにくい機構には期待が高まります。

Vバーは初回入荷分はすぐに完売となりましたが、オフセットマウントは在庫がございます。(私と河本も購入しました。)入荷は少量となっていますのでお早めにご検討ください。Vバー入荷の際にも各SNSにて再入荷案内をさせていただきます。

商品ページはこちら↓↓↓
【AXCEL トライロックアジャスタブルVバーマウント】
【AXCEL トライロックアジャスタブルオフセットマウント】

本日ご案内したロックシステムについては、メーカー公式動画でもご確認いただけますので、是非ご覧ください。