~雨の日の練習の必要性について~

こんにちは!
SHIBUYAアーチェリーONLINEの清水です。

最近はザ・梅雨!という感じで本当に雨の日が多いですね。
雨の日よりも晴れの日のほうが少なくなってしまいました。

さて、みなさん 雨の日の練習はどうしていますでしょうか?
当然ですが、練習したくない!という方は多いと思います。私も雨の日は億劫です。
しかし本日は、そんな『雨の日の練習の必要性』について、お話ししたいと思います。

雨の日の練習はいやだ、という話をしてしまいましたが、一番大切な試合の日には、雨でも雪でも関係ありません。
試合の規模に関係なく、雨の中で試合することもあると思います。

時にはこんな風に、絵にかいたような土砂降りの日もあるかもしれません。
雨の日は自分の中でいつも通りの射ち方をしようと思っても、外的要因によりうまくいかなくなってしまいやすいです。
例えば…

・サイトが下がる
・寒くて身体が動かしにくい
・濡れてグリップが滑る
・濡れることによる不快感を感じる

などなど。
サイトを変える、身体をあったかくするなどの対処を行うのは勿論ですが、そこに慣れるまでに時間がかかってしまいます。
やっと慣れた頃に試合が終わってしまう…ということもアーチェリーあるあるだと思いますが、極力減らしたいですね。

雨の日の練習をしておけば、「どのくらいの雨で、どのくらいサイトが変わるのか」「グリップが滑るときはどういう意識をしたらいいか」など、事前に自分の中で対処の引き出しを作っておくことが出来ます。風の日も同様ですね。


※引用元:WORLD ARCHERY

雨の日は雨の日、晴れの日は晴れの日で、自分の傾向をよく理解して対応することで、点数アップにもつながると思います。
当日にいろいろと考えてしまうよりも、気持ちにも余裕がでますよ。

ただ、もちろん風邪を引きやすくなったり、弓具が濡れてしまうこともあるので、雨の日の練習の後は身体を暖かくしたり、弓具のメンテナンスを行うなど、しっかりケアをしてくださいね。

無理のない範囲で、試合に向けての準備を行っていきましょう!