みなさん こんにちは
渋谷アーチェリーONLINEの山本です。
販売前からインドアでパーフェクトの世界新記録を記録するなど、マイク・シュロッサー選手が使用し話題となっていた【FUSE カーボンXテーパー スタビライザー】等のカーボン Xシリーズの一部が入荷しました。
【カーボンブレードES】でも採用されていたディンプル加工やFUSE独自のテーパー構造を取り入れるなど、他のスタビライザーより多くの特徴をもったスタビライザーです。
コンパウンド用スタビライザーにありがちな、剛性が高くダンパーをつけたりウエイトをたくさんつけないと振動が取りきれないといった事に対しても振動吸収素材を内蔵することで対応しています。
また、面白い特徴の一つとして、【デュアル・スティフネス・テクノロジー】という機構が紹介されています。ディンプル加工をスタビライザー全面に施すのではなく、あえて上下にだけ加工をしています。ディンプル面がかかっている面とかかっていない面では剛性が異なりますので、より固い射ち感を求める方はディンプル面を左右に向くようにセットし、柔らかい射ち感が良い場合にはディンプル面を上下にセットすると良いとの事です。ちなみに、ディンプル面を上下にした時は左右にセットした時に比べ約23パーセント剛性が減少するそうです。ディンプル面の調整はカーボンブレードシリーズでも採用されていたEasy-adjust調整ネジの採用により、簡単な微調整が可能です。
リカーブ用の【カーボンXスリム スタビライザー】とリカーブ・コンパウンド共用のサイドロッドの【カーボンXサイドバー】にはテーパー構造と振動吸収素材は採用されていませんが、ディンプル加工による【デュアル・スティフネス・テクノロジー】は採用されています。一つのスタビライザーで異なる剛性を試すことが出来るのは面白いです。弓のポンドや個人の感覚によって調整が可能ですのでより好みに合わせたセッティングができますね。
カーボンXシリーズは本日よりONLINE店で取り扱い開始です。
ウエイトやエクステンダー等は入荷次第順次UPしていきます。
各製品の詳細は商品ページをご覧ください~