先日、Mathewsの弓が展示で入荷したことをお伝えしましたが、
本日は、そのMathewsのConquest4についてご紹介したいと思います。
Conquest4は2007年から今日までラインナップにある、ロングセラーの弓です。
では、スペックを見ていきましょう。
-SPEC-
IBO規格 310fps
アクセル間 41inch
ブレイスハイト 7inch
弓重量 4.4lbs (1993.2g)
ドローウエイト 40-70lbs
ドローレングス
[MAXカム] 28″-32″ (65 or 80% Let-off)
[MINI MAXカム] 24″-29″ (65% Let-off)
アクセル間を見てみると、41″とターゲットモデルでは長めに属しています。
ちなみにですが、大きなタイトルや記録はアクセル間40″前後で生まれています。
そんな41″辺りのアクセル間のHOYTの弓と比較をしてみたいと思います。
バンテージエリートプラスの場合、XT2000 GTXカム(40 1/2″)と Spiral Xカム(40 3/8″)があり、どちらもアクセル間が40インチを超えていますね。
しかし、ドローレングスはどちらも25″~となっています。
Conquest4は、アクセル間が長めが使いたいけれど、短いドローレングスという方(24″~)でもご使用が可能です。
また、コンテンダーエリートXT2000はどちらのカムも24インチから始まりますが、
アクセル間は38インチ台で、長いアクセル間をご希望の方には短く感じてしまうでしょう。
XT3000になるとGTXカム(41 5/8″)と Spiral X(41 3/4″)と、
アクセル間は41″台になり長くなりますがになりますが、
残念ながらドローレングスは25.5″~となってしまいます。
アクセル間とドローレングスの関係をみると、Conquest4の調整幅が広いことがわかります。
ちなみに、カムの大きさを交換しても、弦の長さは変わりません。
※ただし、MINI MAXカムからMAXカム(その逆も)に移行する際は弦の長さが変わりますのでご注意ください。
Conquest4のMINI MAX・MAXカムはワンカムです。
上下のカムのタイミングを合わせるという作業は無くなります。
また、弓の重量をバンテージエリートプラス・コンテンダーエリートと比べてみてみると、
バンテージエリートプラス [2174.4g]
コンテンダーエリートXT2000 [2083.8g]
コンテンダーエリートXT3000 [2174.4g]
Conquest4 [1993.2g]
上記の通りになり、いかにConquest4が軽いかがわかります。
弓が軽ければスタビライザーでのウエイトバランスがとり易くなりますね。
定価(税込)は¥126,000 で、同じようなスペックの弓と比べると、
断然コストパフォーマンスに優れています。
長いアクセル間でも短い引き尺が引け、重量は軽い。
日本人向けの弓としてご紹介させていただきます。
是非、シブヤアーチェリー秋葉原店で
MathewsのConquest4をお手にとってご覧になって下さい。
みなさまのご来店、お待ち申し上げます。