シューター島田、世界へ。。。

みなさん、こんにちは。
この度、シューター島田が来年3月に行われる第1回アジアグランプリ(タイ・バンコク)の日本代表に決定しました。
この大会は、来年コロンビアで行われるワールドゲームスの枠取りの試合になっています。
コンパウンドは今大会からフィールド競技からターゲット競技になり、コンパウンド界の新たな1ページとなるビッグな試合です。
そんなシューター島田にインタビューしてきました。
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―代表決定おめでとうございます。今の心境を教えてください。
島田:ありがとうございます。急な決定だったので、正直驚いています。
-先日行われた全日本選手権の予選結果で選考されたようですが。
島田:はい。そうなんです。全日本選手権の予選が選考会だったんですが、強風で。。。私が予選1位で656点。だれも選考点の680点を射てず、閉会式でも選考会の話は出なかったので、諦めていました。
-しかし、強風だからという言い訳は世界では通用しません。
島田:ええ、そうなんです。世界のトップ選手は強風の中でも10点に入れてくる。そんな風になりたいですね。
-では、どのような風対策をしていくつもりですか?
島田:そうですね、今考えているのは弓をコントロールする筋力と、姿勢を保持する筋力を強化したいと思っています。
―ターゲットパニックの調子はいかがですか?
島田:順調に回復してきています。
―ターゲットパニックが良くなってきた原因は何ですか?
島田:それは今後の≪連載≫ターゲットパニック講座で書くので期待してて下さい
―次の更新はいつですか?
島田:来月の初めの予定です。
―試合が3月ということもあり、どのようにコンディショニングしていくつもりですか?
島田:インドアと試合がかなり近いので、インドアに出るかどうか迷っています。そうでなくても基本的に50mしか練習はしませんが。
―どのような練習メニューを考えていますか?
島田:そうですね、自分にプレッシャーをかけ続け、「あがり」の状態をわざと作りだし、試合に近い状態で練習したいと思っています。
―先日の全日本のマッチ戦ではMを射ちましたね。
島田:そうなんです。午前中の予選で選考点数が射てず、予選に全身全霊をかけていたので、完全に気が緩んでいたことは確かです。しかし、それは言い訳で、120秒3射に慣れていなかったことが大きな原因です。風の中で、タイムマネジメントができず、焦ってしまいMを射ちました。
―それでは最後に、今後の意気込みを教えて下さい。
島田:アジアグランプリですが、枠取りという気持ちではなく、優勝を目指して頑張りたいと思います。みなさま、応援の程、お願い致します!!

インタビュー、文:Takayuki Shimada