《連載》シューター島田のターゲットパニック講座 No.9

今回で、シューター島田については最終章になります。
************************************************************************************
2012年10月、全日本選手権兼ワールドゲームズ枠取り選手選考会がつま恋で行われました。
通過条件は50m72射で680点以上の3名でした。
しかし、残念ながら強風のため全体的に点数は伸びず、シューター島田は予選1位でしたが、680点を射てませんでした。
閉会式では選考会のことには触れられず、選手派遣は無いものだと思っていました。
しかし、11月の末、特例措置として、派遣が決定します。
3月のアジアグランプリに向けてシューター島田が一番の課題にしているのは、
「焦らない」ことです。
アガってしまうと全ての動作が早くなってしまうことが多いので、ここは重要なポイントだと思っています。
3射120秒に慣れることはとても重要で、タイムマネジメントがしっかりできていないと、1射引き戻すだけで焦ってしまいます。
とくに交互射ちになると20秒になって引き戻しのできない戦いになる中、勢いでリリーサーを切らないことは、TPにならないためにもとても重要なポイントです。
コロンビアのワールドゲームズのアジア枠は3人しか有りません。
全世界から24人しか出られない大会です。
つまり、表彰台に上ることがシューター島田に与えられた使命というわけです。
いま猛烈に自分にプレッシャーをかけて勝手に苦しんでいます(笑)
全力で戦ってきますので、いかなる結果でもシューター島田を温かく迎えてください。
よろしくお願いします!!
********************************************************************************
第5章はリカーブのTPを中心に、ケース別の実際の例を紹介していきたいと思います。
現場の声をリアルにお送りしたいため、情報収集にご協力ください。
今ターゲットパニックで悩んでいる方、ターゲットパニックかな?と思っていらっしゃる方、渋谷アーチェリーのシューター島田までお声掛けください。
すこし間があくと思いますが、次の章をご期待下さい!!