プロコンプFX vs プロエッジエリート

みなさん、こんにちは。
シューター島田です。
今日はHOYT2014年モデルのレビューを書きたいと思います。
2013年、HOYTは軸間37″のプロコンプエリート(PC)/軸間40″のプロコンプエリートXL(PCXL)を発売し、
ターゲットモデルに新たなブームを巻き起こしました。
2014年、プロコンプシリーズに
ハンドルが短く、ストリングハイトの低い、そしてショートドローに対応した
『プロコンプエリートFX』(PCFX)が発売されました。
また、以前よりあったパラレルリムのターゲットモデル、アルファエリートが廃盤になり、
後継の『プロエッジエリート』(PE)が2014年モデルでデビューしました。
PCFX、PEともに軸間が35インチのモデルです。
シューター島田は2013年11月よりPCFX/スパイラルX /30インチを使用しています。
リムが引くと倒れるので、パラレルリムのハンドルと同じ軸間の弓から比べると、ストリングが鋭角になります。
そのため、アンカーの位置の調整が必要です。ピープが目から遠くなるのでDループの長さを調整するかもしれません。
矢のスピードはとても速く、フィールドでのカットが楽になったり、風の中の試合で有利になったりしそうです。
インドアでの矢取りが大変で、苦労しています。。。
重量は、PCやPCXLのようなズシッとした感じはなく、とても取り扱いやすい印象です。
XT3000リム付けたらウルトラエリートになるような感じですね。
シューター島田の引き尺は30″で、スパイラルX7.5番カムになります。
カムが大きく、簡単にはカムが回りません。54ポンドが限界でした。
スピードが速く、張りがある壁が心地よいので、PCFXをメインボウにしています。
PEはパラレルリムのため、リムが倒れることがないので
アンカーにつくストリングの角度がとても楽になります。
Z5カムはとてもスムーズで57ポンドでもラクラク引くことが出来ました。
しかし、75%レットオフはポンドが落ちすぎてしまうので、
本来のドローストップのペブの位置(インナーマムモジュールは3-B)をAにして(本来はポジションB)、
上カムのタイミングを合わせれば、ホールディングが14ポンドくらいまで上がり、
ビルドアップしやすい伸び合いをすることができるようになりました。
ストリングの返りはそこまで速くはないものの、
安定感のある飛び出しで、扱いやすいハンドルだなという感想です。
重量もPCやPCXLのような重さではありません。
26″からしかないのが難点ですね。。。


スピードと飛び出しを求めるならFX、
安定性を求めるならプロエッジ。
あなたはどちらの新しい弓を選びますか?