~アーチェリーの試合に出たい!観たい!自由参加型大会編~

みなさん、こんにちは
渋谷アーチェリー新宿店長網です。
全国各地にトップ選手が集結し、日本の頂点を争う「アツい」時期になってきました。
10月は愛媛県で国民体育大会、広島県で全日本学生フィールドアーチェリー大会、メキシコで世界選手権大会、三重県で全日本選手権大会が行われますね。
アーチェリーは、趣味でも十分に楽しめるスポーツですが、競技としても老若男女が一緒になって競えるという2つの魅力をもつスポーツだと私長網は思っています。
でも、実際に競技としてアーチェリーをするとなると、「アーチェリーの試合に出るにはどうすればいいのかわからない・・・」「アーチェリーの大会ってそもそもどういう大会があるの?」など、大会について皆さんとシェアしていきたいと思います。
4本たてのシリーズになっているので、今後の更新にも注目してくださいね。
<アーチェリーの大会の種類について>
アーチェリーの大会を分けていくと大きく分けて3つに分類できます。

大きく分けて3つと言ったのは、アーチェリーの大会は「全日本アーチェリー連盟」に登録することで参加ができる「公認大会」と、「全日本アーチェリー連盟」に登録していなくても地区のアーチェリー協会の登録だけで参加ができるものの2種類に分類できるからなんです。この地区のアーチェリー協会の登録のみで参加できる大会(以下:オープン大会)は、「非公認」の大会になります。そして、このオープン大会は「自由参加型記録会」の中に含まれています。なので、アーチェリーの大会に出るには地区もしくは全日本アーチェリー連盟の登録が必要になります。
今回はこの大会区分のベースになっている「自由参加型記録会」についてみなさんとシェアしたいと思います。

中規模大会の2017年シブヤカップ

<自由参加型記録会について>
「自由参加型記録会」は、各地区で行われる「公認記録会」や「シブヤカップ」、オープン大会の「月例会」「納射会」が該当します。
年に行われている大会のほとんどがこの区分に当たり、
多いところでは、ひと月に4回程度行われ、年に数回登録から1年未満の選手が出場できる初心者大会や新人戦などが行われます。
地区によって参加人数や規模は異なりますが、十数人から100人程度の小~中規模で行われることがほとんどです。
主催団体によって出場条件は異なりますが、出場条件を満たしていれば誰でも出場することができます。
参加費は、¥2,500-前後、試合期間は半日から2日程度で行われます。
この「自由参加型記録会」で得た点数は、選抜型大会や、代表型大会の参加に必要な申請点や出場条件点数に使用することができます。
また、アーチェリーをしている選手の交流の場にもなっており、特にオープン大会は賞品がでるなど楽しくアーチェリーができる要素が多く含まれています。
大会といえば、優勝することだけが注目されがちですが、
自己ベストを射つ、目標の点数をクリアするなど、優勝だけでない様々な達成感が味わえる大会になっています。
オープン大会に出場するのもよし、全日本アーチェリー連盟に登録して記録会に参加するのもいいですね。
次回は、<申請点による選抜型大会>についてです。
また次回のブログをお楽しみに~