WIN AND WINのコンパウンドカムの調整方法

みなさん、こんにちは。シューター島田です。
昨年から日本で発売されたウインのコンパウンドですが、
EZカムの調整方法について多くの質問を受けることが多くなったので、
説明書を作ってみました。最後の方にコンパウンドの調整のコツも少し書いてあるので、
ウインの弓じゃないんだよねー、と思った方もちょっとだけ読んでみてくださいね。

この説明書には基本的なセットアップでの調整方法を書いてあります。
メーカーでは下カムのドローストップを短いところにすると書いてありますが、(説明書にもそう書きました)
分からなくなったら、下のケーブルストップも上のリムストップも全部同じ数字でも大丈夫です。
そこで、タイミング調整を行ってみてください。
組み上がった状態だと、上カムが少し遅い状態になっています(上カムのリムストップがリムに貼ってある両面テープで接着されたクッションに当たるため)。
そのため、リムに貼ってあるクッションを外したい場合は、上カムのリムストップがガッツリ早く当たるチューニングをなるべく避けるようにして、下のケーブルストップがしっかりと当たっている状態を作り出してみてください。
ちなみにですが、島田の場合は、上リムストップ下ケーブルストップの数字は同じにしていて、リムストップがホンの少し遅れてリムに当たるようなチューニングになりました(※ファインチューニングの結果です)。
そう、カッコ書きですが※ファインチューニングの結果です。
チューニングの順番は飛ばしてはいけません。
まずは、出荷された弓を組み上げる1.セットアップ。
その次に弓と矢を合わせるいわゆる2.チューニング。
その後の身体と弓具を合わせる3.ファインチューニング。
この順番は必ず守って調整をしてみてくださいね!そして、ちゃんと何をいじったのかをメモをとっておきましょう!
その結果、島田はウインの弓は上カムが遅くするや、ドローレングスを少し長くするや、ノッキングポイントを低くするなど、島田の身体にあった調整方を見つけました。
みなさんがファインチューニングした結果も今度教えて下さいね☆
ウインのコンパウンドをお持ちで調整に疑問がある方は、島田までご連絡ください~