~ストリングハイトの適正値と調整幅~

みなさん、こんにちは
SHIBUYAアーチェリー新宿店長網です。
新年明けましておめでとうございます。
皆様年末年始いかがお過ごしでしたか?
私は、1月2日に皇居の一般参賀に行ってまいりました。
初めての一般参賀だったのですが、人の多さに驚きました。
天皇陛下からご挨拶いただくところまで行くと、周りが人・人・人

後日調べたところ、天皇陛下の生前退位のこともあってか、昨年は9万6000人のところ、今年は12万6000人が参賀されたそうです。
来年はいよいよ生前退位の年になるので、もっと人数が増えそうですね。
さて、皆さんはストリングハイトをいくつに合わせていますか?
グリップの最も奥まっている部分からストリングまでの距離のストリングハイト、
練習や試合の前に必ず確認する場所ですが、ストリングハイトを高くするとどうなるのか・・・
そもそも適正値はどこなのか?今回はストリングハイトに関する疑問についてお答えしていきたいと思います。
まず、ストリングハイトの適正値について__
64、66、68、70、72・・・皆さんの使用している弓の大きさ、WIN&WIN、HOYT、MK KOREA・・・皆さんが使用している弓のメーカーによってストリングハイトは変わります。
このストリングハイトは、「この位置でなければならない」というものではありません。あくまでも推奨値です。
この後紹介する矢との関係性や、射った時の感覚、弓の振動・・・様々な要因で変化していきます。
自分自身にあったストリングハイトを見つけてみましょう。
まず、ストリングハイトの適正値です。
各メーカーによって様々ですが、ご利用のリムのメーカーでご覧いただければと思います。
HOYTのHP系のハンドルをご利用の方は、該当のストリングハイトから5/8インチ少ないストリングハイトでご覧ください。

まずは、適正値の前後で、弓が静かなところを探してみましょう。
とても地道ですが、射った瞬間の気持ちよさは格段にあがります。
もしくは、悩みに応じてストリングハイトを高くしたり、低くしてみましょう。
ストリングハイトを高く(広く)すると・・・
■ストリングが体に近くなるため、セットしやすい。
→セットが窮屈に感じる方は広めにするといいかもしれません。
■リムをストリングが叩く幅が狭くなるので、音が静かになる。
ストリングハイトを低く(狭い)すると・・・
■最後まで押し出されるので、サイトがあがる。
■リムをストリングが叩く幅が多くなるので、音が大きくなる。
<調整方法>
広くする場合→ストリングの元々捩ってある方向と同方向に、ストリングを緩める。
狭くする場合→ストリングの元々捩ってある方向と逆方向に、ストリングを捩る。
いかがでしたか?
今回は、ストリングハイトの推奨値、調整方法について紹介しました。あくまで推奨値なので、自分自身にあったストリングハイトを探してみてくださいね。
また次回のブログをお楽しみに~