こんにちは、海外営業担当のフィリップです。
1日遅れていますが、2018ワールドカップベルリン大会のリカーブ決勝の様子をお伝えします!
ドイツは元々リカーブが盛んですが(ベアボウや木製の弓でのトラディショナルアーチェリーが一番人口多いようです)、昨年行われたリオオリンピックでリーサ・ウンルー選手が銀メダルを獲得し、一段と感心が強まりました。朝からテレビの放送車も駆けつけていました。
リカーブ決勝が行われた日曜日の観客数を見ると一目瞭然でした。コンパウンド決勝では半分程度しか埋まっていなかった観客席はほぼ満席に!
残念ながらフォトグラファーも増え、リカーブ決勝はほぼ会場内で写真が撮れない状態でした…
もちろんブース会場の賑わいも一段と高まっていました!昼休みの時間はブースに人だかりができ忙しかったです。(なのに、お手伝いのエリック君を一人にして人だかりの写真を撮る酷い海外営業…ごめんなさい)
一番注目されたのはもちろんベルリン出身のメダリストのウンルー選手の試合。リオオリンピックと同様に、準決勝では台湾(チャイニーズ台北)の譚雅婷(タン・ヤーティン)選手と対戦になり勝ち進みました。リオの決勝相手のチャン・ヘジン選手(予選1位)は今回スロバキアのロンゴヴァ選手に敗れましたが、決勝に進んだのもやはり韓国代表、リ・ウンギョン選手でした。
第1、2セットを取られたウンルー選手は次の2セット共に同点にできましたが、出だしの遅れが大きすぎて6-2で敗退。
男子の方ではトルコのメテ・ガゾズ選手が前回の優勝者リ・ウソク選手と対戦。と対戦。
第1、2、4セットは同点で、最終セットの前にリ選手が2点リード。そしてガゾズ選手が29点をマークしシュートオフを決めました!そしてシュートオフで先に射ったガゾズ選手、余裕の10点をマーク!後射ちのリ選手は9点に外し、19歳のガゾズ選手が優勝。これからも注目の選手ですね!
(写真:ワールドアーチェリー)
因みに今大会の成績で9月に行われるワールドカップファイナルの出場者も決定しました!ベルリンの闕所戦出場者は全員進出を決めました。
その他の出場者は下記の通りです:
リカーブ男子
Lee Woo Seok (韓国), Kim Woojin (韓国), Mauro Nespoli (イタリア), Steve Wijler(オランダ), Brady Ellison(アメリカ), Mete Gazoz (トルコ) , Taylor Worth(オーストラリア)
リカーブ女子
Chang Hye Jin (韓国), Ksenia Perova (ロシア), Deepika Kumari (インド), Tan Ya-Ting(台湾), Lei Chien-Ying(台湾), Lisa Unruh(ドイツ) , Lee Eun Gyeong (韓国)
コンパウンド男子
Mike Schloesser (オランダ), Kim Jongho (韓国), Stephan Hansen (デンマーク), Braden Gellenthien (アメリカ), Abhishek Verma (インド), Kris Schaff (アメリカ), Pierre-Julien Deloche (フランス)
コンパウンド女子
Sara Lopez (コロンビア), Yesim Bostan (トルコ), Sophie Dodemont (フランス), Linda Ochoa-Anderson (メキシコ), So Chaewon (韓国), Chen Yi-Hsuan (台湾) , Marcella Tonioli (イタリア)
(ワールドアーチェリーのプレスリリースより)