ストレッチやトレーニングやってますか?②

みなさん、こんにちは。
SHIBUYAアーチェリー新宿店の岩崎です。

前回、ストレッチ+体幹トレーニングのメリットについてお話をしました。
今回は予告したストレッチのやり方や意識すべきことについてです。

ストレッチには大きく分けて2種類のストレッチがあります。
静的ストレッチ(スタティックストレッチ)
静止した状態で反動をつけずに行うストレッチ。(前屈など)
動的ストレッチ(ダイナミックストレッチ)
はずみや反動を使い、動きながら行うストレッチ。(ラジオ体操など)

ストレッチを行うことで様々な効果が期待できます。
【関節可動域の拡大】
関節可動域とは体の動く大きさで、体の柔軟性に繋がります。
関節がスムーズに動かないと、ケガのリスクや運動パフォーマンスの低下が懸念されます。
静的ストレッチ、動的ストレッチのどちらも続けることで柔軟性アップ。

【自律神経の安定】
静的ストレッチをすると副交感神経が優位に働きやすくなります。
身体をリラックスさせる効果が期待できます。
運動前より運動後、起床すぐより就寝前などに行うと効果的!

動的ストレッチをすると交感神経が優位に働きやすくなります。
交感神経が働くことで、身体は活発に動くようになります。
運動前に行うと効果的です。

さて、ストレッチの効果についてお話ししましたが、
ストレッチのやり方でよく気になることが、

結局何秒間キープすればいいの!?
と思いますよね。
時間については、1部位あたり20秒~30秒がいいといわれています。
10秒前後のストレッチはあまり効果が期待できません。
筋肉は伸ばそうとすると、断裂しないようにセンサーが働いて伸ばされないように緊張します。
この緊張が和らいでくるのが20秒くらいなのです。
なのでやるからには20秒以上行いましょう!
痛くなく気持ち良い程度に少しずつ伸ばすことも大事ですね。

他に意識すべきところは呼吸を止めないこと!
呼吸は吐くときに副交感神経が優位になるためしっかり吐くときに筋肉を伸ばすと、より伸びやすくなるといわれています。

やり方など人それぞれあると思いますが、私はとりあえずこれを守ってストレッチするのが大事だと思っています。
次回は私がよく行っている気軽にできるストレッチを紹介します。ガチなストレッチではないですよ!