《連載》シューター島田のターゲットパニック講座

みなさん、こんにちは。

今日から、《連載》シューター島田のターゲットパニック講座をブログで更新していきたいと思います。(定期的な更新を目指しています)

カテゴリーで「ターゲットパニック講座」を設けましたので、そちらをクリックするとこの連載のみが表示されます。

ターゲットパニックに自ら苦しむシューター島田の、症状に立ち向かった記録を元に

みなさまにお伝えできることがあればと思い、連載をスタート致しますのでよろしくお願い致します。

(※シューター島田の個人的見解が多く含まれていることをご了承ください)


第1章「ターゲットパニックを認知する」

ーゲットパニックとは、スポーツ界でいわれている「イップス」と呼ばれているもののアーチェリー版で、
シューティングルーティン中、自らの意志とは別に体が動いてしまう(または動かない)状態のことです。
症状は何種類かあるので、紹介していきたいと思います。
1、意識すると、サイトが的の真ん中につかない。(下にずれる、下を射ってしまう)
2、クリッカーが切れない(近射では大丈夫なのに)
3、クリッカーが切れずにリリースしてしまう
4、リリーサーのトリガーに触れられない
5、リリーサーが切れずにパンチショットしてしまう(はやけ)
みなさん、どれかに当てはまりましたか??
このターゲットパニックの原因は全て、「不安」から来るものです。
技術の不安、体力の不安・・・この不安があふれ出した時、「メンタルのスポーツ」アーチェリーにおける心技体の三位一体バランスは崩壊し、ターゲットパニックは起きてしまうのです。
「あなたはターゲットパニックではありませんか?」
解決は、自らをターゲットパニックと自覚することから始まります。

≪次回、各症状の原因と対策≫