2012

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26 Wed ≪連載≫シューター島田のターゲットパニック講座 No.5

第4章「シューター島田のターゲットパニック」

シューター島田がTPを自覚したのは、コンパウンドを始めてちょうど1年たった頃に行われた、全日本室内選手権大会のトーナメント1回戦でした。

そのころのシューター島田といえば、1393点の日本記録を射ち、インカレターゲット・全日本ターゲット・インカレインドアの3つを制し、調子に乗っていたころです。

その全日インドアのマッチ戦で、エイミング中にリリーサーをリリースしてMを射ってしまいました。

前兆はありました。

予選ではリリーサーが切れずパンチショットを繰り返していました。

その時は何も考えずに、勢いでエイッ、と射っていました。それが、マッチ戦の緊張の中、リリーサーを持つ手の力が緩んでしまったんだろうと思います。

そもそもシューター島田はパンチショットではありませんでした。

パンチショットになったのは、その全日インドアが行われる前に行われた、大学2年時の春合宿です。

5m~30mで、10点に6本入れたら5mずつ下がるという練習をしていました。

その時シューター島田は遊びとしか考えず、狙ったらトリガーを押すという行為をしていました。

それが、今も引きずっているTPの元だったのです。

その練習の最終射、パンチショットのせいで緩んで射ってしまい、上にMを射ちました。

その時、シューター島田はそれがTPの始まりだなんて思っていなかったのです。。。(来年につづく)


Category: ターゲットパニック講座