ベガスその3 あの新製品の情報も

最終日を迎えたベガスシュートですが、今日もブースは賑わっていました。< ?xml:namespace prefix = o ns = "urn:schemas-microsoft-com:office:office" />

実はSHIBUYAのブースでは商品の販売はしていません。地元のディストリビューターやディーラーを尊重して(当たり前のことではありますが)、お買い求めはアメリカの代理店でとご案内しています。


フィリップ君は今日もアルビナ・ロギノバ選手からの要望やフィードバックを聞いたり、イーストンのシェーン・ミシェーリ新社長と日本の市場について説明したり、大忙しでした。


私の今回のベガス出張の最大の目的は
G5プライムのセールスマネージャーの方とミーティング。パラレルカムボウについていろいろ話を聞き、実際に手にとってみて、G5プライムを2012年のラインナップに加えることに決めました。


パラレルカムは基本的にはバイナリーカムですが、ドローサイクルはスピードカム系で非常にソリッドなウォールを持っています。と書くとボウテックのパクリっぽいですが、画期的なのはケーブルがカムの真ん中を通っているため、水平方向の弓のトルクがかなり小さくなっている点です。
これはコンパウンドアーチャーの多くがペーパーチューニングを行った時に悩むあの問題を解決してくれるかもしれないのです!。

ウォールの感覚はドローストップによって調整できて、伸び合いでトリガーを切るタイプのシューターのために少し曖昧な部分を残すこともできるようです。


ハンドルは
70系のアルミを鍛造して機械加工しているため、軽くて非常に剛性が高いものとなっています。

 

出荷前に100回ドローサイクルテストをして、カムタイミングと引き尺、ピークウエイトをチェックしてから箱詰めして出荷するという厳重なクオリティコントロールに加え、購入から2年後に無償のストリング/ケーブルセットの交換サービスを行うとのことで、代理店としてコンパウンドのメンテナンス・調整がちゃんと行える体制にあるのかどうかを確認されました。同席していたスタッフ・シューターのデイブ(カズンズ)にこいつなら大丈夫だと言ってもらって、ちょっと嬉しかったです。
そうです、アウトドアターゲットとフィールドの世界タイトルを持ち、ベガスシュートの優勝経験もあるデイブ・カズンズが長年契約していたホイットを離れ(まぁいろいろあったみたいですが)、
2012シーズンからG5プライムのスタッフ・シューター/アドバイザーに加わったのです。

デイブからパラレルカム・ボウの特徴や実際に使ってみての感想・調整のポイントなどを聞くことが出来ました。
G5プライムのセントロイドLRとシフトLRは近日渋谷アーチェリーに入荷予定です。


そんな気になるG5プライムのセントロイドLRとシフトLRのスペックは
-CENTROID LR-

  • IBO (FPS):332
  • AXLE TO AXLE (IN):34.25″
  • BRACE HEIGHT:7″
  • MASS WEIGHT (LBS):4.0
  • DRAW LENGTH:27″ – 31″
  • DRAW WEIGHT (LBS):50, 60, 70

-SHIFT LR-

  • IBO (FPS):332
  • AXLE TO AXLE (IN):30″
  • BRACE HEIGHT:7″
  • MASS WEIGHT (LBS):3.7
  • DRAW LENGTH:26″ – 30″
  • DRAW WEIGHT (LBS):50, 60, 70

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