2013

11

07 Thu カルノスタビライザーテクニカルノート⑤

第五話 ~デザインとカラバリは?~

デザインやカラーバリエーションをどうするか?これは商品としてはとても重要です。
アーチャーの皆さんが、店頭やWeb・雑誌等で見たときの第一印象にすごく関わると思います。
最近のスタビライザーはロゴなどを以前に比べ大きく表示する傾向にあり、色も2~3色使っています。
黒しかないスタビもありますが、4色~5色のバリエーションの物が多いです。

デザインや色合いは技術屋の自分にはよくわからないところでもあります。
そのためスタッフ全員の意見を聞いて進めました。
シブヤのスタッフは普段、沢山のアーチャーの皆さんと接しています。
なのでシブヤのスタッフ一人一人から意見を聞くことで、何百人ものアーチャーの方々の内なる声を聞くことになると考えています。

スタッフへのヒアリングの結果
“ロゴなどはこれまでのモデルより大きく表示し、2色以上のカラーを使いたい。”
“斬新かつ他社に負けない新しい時代のデザインを取り入れたい。”
“弓に付けシューティングラインに並んだたときに「シブヤのスタビだ!」とわかる。”
“カラーバリエーションは少なくとも4色、できれば白も欲しい。”

となりました。これらをデザイナーさんに伝え案をいくつも出してもらいます。
出た案をみんなで見て、どれが良いか?この案のここをこうしたら?などなど自由に話していきます。
デザインのことは十人十色なのでなかなか意見集約されません(笑)
多くの場合、みんなの意見を聞いた上で最後は私が判断します。

最初に決めたデザインはこれでした。

2013年初旬のインドアの試合での展示でご覧になった方もいらっしゃるかと思います。
発売の目処が立っていない製品を展示することはあまりないのですが
展示した結果、アーチャーの方々の直接の意見を聞くことが出来ました。ありがとうございます。
多かった意見は「インパクトがちょっと足りない」でした。そのため検討しゼロからやり直すこととしました。

社外の方からの意見をデザイナーさんに伝え、またいくつも案を出してもらい、それに対し社内で検討し…
最終的にこのデザインになりました。

新デザインは若いスタッフを中心に支持が多かったです。そして新色としてこの黒×ピンクを入れることになりました。

ウエイトは当初この形でした。

このギザギザはローレットといいます。
外れなくなったときにこのギザギザの部分をプライヤーで直接つかんで回すことができ、
またその時キズも付き難いので使い勝手が良いと考えたのですが…
これは「恰好が悪い」との意見が相次ぎボツになりました…残念!

最終的にごく普通の形になりました。

標準装備されるキャップ、フラットのウエイトの他に
オプションとして軽いハーフキャップとフラットライトというウエイトも用意しました。

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第五話のものすごく短いまとめ
◇見た目の第一印象に関わるデザインは重要、スタッフみんなで検討する!
◇デザインにもアーチャーの皆さんの意見は入っています。
◇やり直したり、ボツになることもある!
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〔次回 第6話~最後に~ に続く。〕


Category: カルノテクニカルノート