PillaからDead CenterレンズとMaskが入荷

皆様こんにちは、海外営業担当のフィリップです。
今日は珍しく、商品の紹介をさせていただきます。
今年からアーチェリー界で爆発的に普及し始めたPillaのシューティンググラス。以前からエリカ・ジョーンズさんなどの協力で、本当にアーチェリーに特化したレンズが出るとの噂をよく聞きました。そして今年のアウトドアシーズンが始まり、世界のトップアーチャーが次々と青いレンズを使い出した… そうです、この「青いレンズ」こそがアーチェリー専用に開発されたDead Centerシリーズです。

本日入荷しました、左からOutlaw X用、パンサー用、Outlaw X7用のDead Centerレンズ’。写真は全て35DCというアウトドア用のレンズです。同じDead Centerシリーズで60DCという曇りやインドアに適したレンズも存在していますが、今回は受注発注とさせていただきます。(ちなみにレンズ名の数字は光を通す割合を表しています。数字の高い方は明るく見え、曇りやインドアに使いやすく、低い方はアウトドア用です)
今までのPillaのレンズのほとんどは茶色~黄色系でした。かけてみると、視界が一気に暖色系に染まり、鮮明な赤や黄色の物がより目立つようになります。なぜそういう効果を狙ったかというと、Pillaは元々シューティングスポーツのメーカーであり、クレイ射撃用のグラスを製造しているからです。クレイ射撃の標的はオレンジなので、オレンジ系の色を目立つように調整しています。
もちろんアーチェリーの的の中心である赤~黄色も非常に見やすくなりますが、「アーチェリー専用」ではないですね。
一方、Dead Centerレンズをかけると、視界が青っぽく、寒色系に染まり、青や黄色が明るく見えます。逆に、茶色系のレンズで光っていた赤が沈み、黒っぽく見えます。

発表当時、赤が黒っぽくなっている図を見て「本当かなぁ…」と思いましたが…確かに黒っぽいです!これなら真ん中に集中して狙えそうですね。
また、メーカーのカタログに載っていた通り、少し斜めから見ても歪みなどが生じなく、相変わらずのPilla × Zeissクォリティーです。
そして、もう一つの入荷はエリカ・ジョーンズ使用モデルのMASKです!

通常のメガネみたいにフレームが付いているOutlawシリーズ、Pantherや560と違って、MASKはレンズに直接バンドを取り付け固定します。金属部分が一切ないので、非常に軽く感じます!(実際の重量は27.7グラムです)
今回入荷したのはパンサーと似た輪郭のMask MX 35DCです。頬に当たらないようの切り込みのため、日本人の顔にもピッタリフィットします!
ちなみにフィリップは「女性や細めの顔にフィットし易い」OutlawX7を使用。 特別細いとは思いませんが… すでに持っている10EDと使い分ける予定で早速60DCをゲットしました。次の練習で使用できるのが楽しみです!

以上、Pilla新作のご紹介でした。気になる方はぜひ新宿店へ足を運んでいただければと思います。お待ちしております!