2015年度ホイット リカーブ編

皆様こんにちは、海外営業担当のフィリップです。
いよいよ情報解禁!ホイットの2015年度ラインアップ、まずはリカーブから。
推測できた方もいらっしゃるかもしれませんが、2年前に発表されたフォーミュラRXハンドル、F7リムは廃盤となりました。

そしてカラーラインアップがガラッと変わります!実はアルマイトの出来上がりを速めるために、
今年から業者を分けて通常通りの磨かれたアルマイト(ブラック、ブルー、NEWレッド)に加えベルベットのようなマットアルマイト色(グリーン、オレンジ、シルバー、ブラウン、ティール)が発売となります!
では、新作のハンドルをご紹介します!


2015年の最上級モデルは「プロディジーシリーズ」。HPX、ION-Xの基本設計を活かしながら、チューニング機構を増やしターゲットボウの最高峰を目指します。 プロディジーの最大の特徴は「チューニング機構」。従来通りの「プロシリーズティラーボルト」と「ハードロックダブテイルセンター調整」に加え、「プロシリーズリムポケット」と「バータチューンクリッカープレート」が新規開発されました!
Pro Series Limb Pocket ~プロシリーズリムポケット~

プロディジーシリーズのリムポケットにはリムの両側の補強が付き、安定性がアップ。そして、左側の写真でわかるように、リムを受ける「リムドウェル」が大幅に変更されました。

弓のバック側から調整ボルト2本がドウェルに入り、ワッシャーで調整するとリムの「角度」が調整できます。今までの「センター調整」と違って、リムを横にずらすだけでなく「回転させる」ということですね。リムのねじれを軽減できる、斬新なチューニングの方法ですね。 因みに、写真はプロトタイプなので、最終的な形とは少し異なるかもしれません。(横に付いているダイアルは微調整用ではないようです)

そして、お気づきでしょうか? そうです、ティラーボルトに色物が登場!ハンドルと同じ色の8パターンの予定です。

Vertatune Clicker Plate  ~バータチューンクリッカープレート~

バータチューンクリッカープレートはプロディジーシリーズのハンドルに3種類付属される微調整用のクリッカープレートです。

それぞれプランジャーとレストの高さが少し異なり、矢の通る位置が簡単に微調整できます。
理論上、矢はグリップに近い位置が理想的ですが、グリップや射型によってクリアランスの問題などが発生しますので、微調整できるのは嬉しいですね。

今までよりカラフルでいいですね。個人的にはレッドの復活と、シルバーの登場が嬉しいです!ブラウンも気になる…

リムの方では、クワトロが最上級モデルとして存続。F7が全種廃盤になりましたが、代わりに中位置に新モデルが登場します。詳細は追ってご紹介します!

ハンドルのカラーバリエーションはこんな感じです!