情報解禁!ホイットからミッドシーズンの新製品発表。

皆様こんにちは、海外営業担当のフィリップです。
新学期が始まり、リーグ戦や新入部員の練習が開始した今、正にシーズンの始まりに感じるかと思います。
でも、冬に新製品を発表するアーチェリーメーカーにとっては既に「ミッドシーズン」です。
この時期に有力な新製品が発表されるのは極めて異例ですが、実は本日、ホイットから新たなハンドルが発表となりました!
名前はProdigy RX!


これだけでわかってしまったお客様もいらっしゃるのではと思いますが、プロディジーシリーズと、去年廃盤となったフォーミュラRXの特徴を一つのハンドルにまとめたような製品です。
(画像をクリックすると拡大されます)

プロディジーシリーズ(プロディジーとプロディジーXT)は、フォーミュラHPXで初めて採用された、ストレートに近い基本設計を搭載し、矢速とパワーを発揮しやすい構造となっています。それに対して、フォーミュラRXはホイットの創業者であるアール・ホイット氏により定められた、安定性と正確性を重視した基本設計を採用しています。
ゴールドメダリスト、マトリックス、GMXなど、数々の実績を残したハンドルのベースとなった「アール・ホイット・ジオメトリー」は今でも根強い人気を誇り、ホイットのスタッフ選手にも好きな方が多いです。

その数多くのシューターの声に応え、プロディジーRXが設計され、商品化しました。アール・ホイット・ジオメトリーを採用していますが、もちろんプロディジーシリーズの新機能である「バータチューンクリッカープレート」、「プロシリーズリムドゥェル」も健在で、オーソドックスな設計の弓でもプロディジーシリーズの調整機構が使用できるようになります。
実は先日のVersus MXシュートやアリゾナカップでは早速ブレイディ・エリソン選手が使用していました!

しばらく前に、ホイットに新製品の提案をしているとのことでエリソン選手から色々相談を受けましたが、今思うとこのプロディジーRXのことだったのかなと… (写真提供:Bowjunky.com)
プロディジーRXは1,179gと、プロディジーよりも少し重め(実物が届き次第実測データを公開しようと思います)。25”、27”バージョンあり、色ラインアップは他のモデルと同じ11色の予定です。
プロディジーRXは2週間以内出荷開始の予定だそうです。もちろん展示・在庫分を含めて注文させていただきましたので、今月末以降には新宿店にご来店いただければお見せできると思います!
更に、ニームの出張リポートでも紹介したFUSE Carbon X Taperスタビライザーも正式発表となりました。プロディジーRXと同じく近日中に出荷開始となるそうです!
新宿店にサンプルございますので、気になった方はスタッフにお声をお掛けください!(画像をクリックすると拡大できます)