あのターゲット用大口径シャフトを射ってみました

みなさん、こんにちは。
点数はお金で買う主義のシューター島田です。
最近流行ってますね、競技用大口径シャフト。
っていうことでテストで使ってみました、VICTORYのCP204(same 3DHV?)。

(※弊社では今後もお取り扱いはしません。ビクトリー社 CP204。CPの機種に同じ名前があって分かりにくい世の中です)

最初に大口径シャフトを使ったのはいつだったでしょうか、、、
まあ、全力で覚えているのですが思い出したくなかっただけです。
さて、最初にターゲットにも使えるオールカーボンの大口径シャフトを使ったのは
2010年の全日本フィールド(世界フィールド選考会)です。
使った矢はイーストンの「ライトスピード3D」です。

(イーストン ライトスピード3D。Made in USA。イーストンのカーボンも日本のやつだから日本製っすかね。なんて)

イリミネーションをシュートオフで通過し、ファイナルにまで行くことができました。(選考点を射ち且つファイナル1位が代表っていう時代)
つまり、あと2回勝てば代表でした(結果4位)。いやー思い出したくない。
それで、敗戦の原因の1つは「風」でした。いやー、風に流される流される。
どのくらい吹いてたかは6年前なので覚えていませんが、
佐伯国際のファイナル、60メートルのフラットでこんなに行くかーー?って言うくらいでしたね。。。
これで止めました大口径シャフトは(負けたし)。
あと、ライトスピード3Dはチューニングが大変でした。グルーピングさせるのがとても大変でしたね。
そこで、CP204の登場ですよ。
皆さんお使いなので、使ったら島田ももっと点数出るかなーと思って使ってみました。
スパイン、シャフトの長さ、ポイントの重さ、羽、そしてノックと全て今使っているX10 350番と同じで作成しました。
軽いというのでどこまでサイトが変わるかなーと思ってノンチューニングで同じ的に射ちましたが、
結果はこれ↓↓

(なんで羽とノックの色を一緒にしたんだ!!見づらいだろ!!と思いますよね、ゴメンナサイ)
えーと、、お分かり?の通り、アップ9点辺りでグルーピングしているのがCP204で、
真ん中のグルーピングがX10です。
すこしサイトが高くなるようですね。
グルーピングに関しては、「性能が悪いからラインカットでいいや~」レベルではなく、
ちゃんとガッツリ!見事なグルーピングします(もちろん50mです)。

(腕がいいのではなく、道具が良いんです)

なんですが、、、、
この日は若干風が吹いていて、X10だとしっかり矢飛びも綺麗に飛んでいったのに、CP204だと、普通スコアにそんなに影響しない そよ風 なのにここまで飛ぶの!?っていう矢飛びでした。
無風の試合なんてめったに無いですし、(なんか最近風強くないですか??)
むしろ「風が吹いたからダメだった…」なんて道具のせいにしたり言い訳したくないので、
島田は相変わらずX10を使いたいと思います。
そして再来年のつま恋(ゴルフ場で風が強いという噂)で行われる世界フィールドの選考会をクリアするように頑張ります!!
シャフトに関してのご質問は島田まで!!