インディアナポリスからこんにちは、海外営業担当のフィリップです。
今年は久々にATA(Archery Trade Association)のトレードショーに来ています。アーチェリー業界最大の見本市で新発見がいっぱい!今年はもちろん、先日日本でもやっとお見せできたアルティマIIサイトを初披露しに来ました。おかげ様で好評で、新色のオレンジもかなり人気が出そうです!
ATAトレードショーはアーチェリーのみのトレードショーですが、アメリカではアーチャーのほとんどがハンティングしているので大半が狩猟道具です。迷彩柄の服、木に取り付ける椅子、鹿肉ジャーキー調味料… 会場の奥から鳥の鳴き声(おびき寄せるための偽物)が聞こえてきます。
でももちろん、シブヤと同様に新製品を展示しているターゲットメーカーもいます。その中でいくつか新製品を紹介させていただきます。
先日ONLINEの山本からもお伝えしましたEXOドインカーを実際に触ってきました。見た目はAボムに近いですが、実は外側のシェルがかなり硬い樹脂でできています。(メーカーのFacebookで、金属にぶつけても割れない動画がアップされています)その両端からつながって、硬さの異なるゴムダンパーが2個入っていて、目ねじの役割をも果たすスチールの心材が詰め込まれています。因みに心材も2つに分かれていました。
コンセプトとしては、振動吸収性能が優れているAボムと、多数のウェイトをつけても負けないスプリームの間を取った感じだそうです。名前の由来は、虫などの外骨格(Exoskeleton)だそうです!
見た目も格好いいうえ、振動吸収もよさそうなので期待できる商品だと思います。
サンプルをいただきましたので、気になった方は来週から新宿店で 手に取ってみてください。
TRUBallのブースでフルクラムフレックスを触ってきました。薬指と(4Fの場合)小指が角度調整可能なフルクラムの進化版。メカニズムはどんな感じかなと気になっていましたが、いたってシンプルでセットスクリュー1個で止まります。
主力商品になると思いますので、既に在庫分を発注してあります。来月辺りに入荷するのではと思いますので、気になった方はぜひご相談ください。
因みにフルクラムの開発にかかわったジェシー・ブロードウォーター選手もATAにいらしていたので、マシューズの担当者の協力を得て、ブロードウォーター選手が今後使う予定のTRXの紹介動画を撮らせていただきました!次のブログ更新に合わせてアップしようと思いますのでお楽しみに!
ATAは基本的にメーカーと代理店の商談の場ですので、試合はもちろんありませんが、ブロードウォーター選手のようにメーカーの宣伝塔として何人か参加しています。TRUのブースにて、オリンピック銀メダルのブレディー・エリソン選手、ザック・ギャレット選手、ジェイク・カミンスキー選手がサイン会をしていました。サイン入りポスターを何枚かいただきましたので、もしかしたらお客様も手に入れる機会があるかもしれません…!
最後に一枚、自慢させてください。
ワールドアーチェリーのブースで、リオオリンピックの聖火リレーに使われていた聖火トーチを持たせていただきました!重量がかなりあって、持ちながら走るのが大変そうですが、感動しました。(目の下が…今回の時差ぼけが中々辛いです)
ATAトレードショー!
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