~ケーブルガード【角度変えていますか?】~

みなさん こんにちは

渋谷アーチェリーONLINEの山本です。

先日【バータチューン】はどのプレートを使用していますかという記事を書きましたが、本日はコンパウンド編です。HOYT2015年最上級モデルの【ポディウム】シリーズはグリップの高さやケーブルガードの角度を調整することができます。リカーブの時のようにWorld Archeryのホームページで写真を調べても確実なご紹介ができませんので、今回は私山本が現在どのグリップ、ケーブルガードの角度で使用しているかを2回に分けてご紹介したいと思います。

本日はケーブルガードです。以前にもご紹介しておりますが、この【ポディウム】シリーズから採用されたケーブルガードは真ん中から折れる構造になっており、ケーブルによってかかるトルクを軽減する事が可能になりました。【アークテック CPRシステム】と同じコンセプトですね。

【アークテック CPRシステム】は、目盛りがついてはいますが、実質、無段階調整です。この新ケーブルガードはギヤのような刻みが入っているため段階的な調整となります。いろいろ試しましたが、矢飛び等を重視し、私は一番折り曲げた状態から一段階戻した位置で使用しています。左側から2番目の目盛りですね。

もちろんセッティングや射ち方によって人それぞれ良い位置は異なると思います。あくまでも参考程度に考えていただけると幸いです。角度の決定方法はいろいろあると思いますが、私の場合は初期セッティングが完了した状態でペーパーチューニングを行い左右ブレが少なくなる角度を探しました。あとは実際に射ちながらグルーピングをチェックし微調整です。

ケーブルガードを動かしてもペーパーチューニングで左右にぶれてしまう場合は、初期セッティングが完了していない事や、射ち方による異常なトルク等他の要因がございますので、渋谷アーチェリー新宿店等のプロショップへご相談ください~