~アーチャーへの道 社会人編 第十二射~

みなさん、こんにちは!

渋谷アーチェリーONLINEの富田です。

昨日は八回目のアーチェリー講習会 at  江戸川区総合体育館へ行ってきました。

今回は認定証取得検定の通過という非常にシンプルな目標。

貪欲にゲットしに行かせていただきます。

と、言いつつも、今までの『アーチャーへの道~社会人編~』を読み返し復習しながら、ドキドキした気持ちで射場へ向かいました。

射ち初めから5エンドくらいは平均して40点程度取れていたため、指導員の方にお願いし、体力のある早めの段階で検定を開始しました。

江戸川区総合体育館の認定基準は、6射×6エンド(360点満点)で240点以上(1エンド平均40点)を取ること。

実質2度目の検定がスタートしました。

緊張の1エンド目。

①:8、8、7、6、4、4=37点

おっと、いきなりのマイナススタート…。

気を取り直して2エンド目。

②:9、7、6、5、4、3=34点

…。

この時点で基準点からマイナス9点。

もう失敗は許されない状況に陥りました。

深呼吸しての3エンド目。

③:9、8、8、8、5、4=42点

一先ずホッとしました。

9や8の数は増えて来ましたが、最低でも6以上に入れていきたいところです。

さてここで中間発表。

3エンドのトータルは113点なので、基準点の120点には7点足りていません。

しかし、前回の検定(3エンドで100点)よりはまだまだ巻き返しの効く展開です。

さぁ、気を取り直して、4エンド目。

④:10、9、8、8、7、6=48点

おお!今回初めての10点、そしてアーチャー人生(1.5ヶ月)での最高得点が出ました。

なんとか1点ではありますが、貯金も出来ました。

このまま続きたい、5エンド目。

⑤:9、8、7、6、6、5=41点

トータル202点、首の皮一枚(2点)でプラスのまま6エンド目に進むことが出来ました。

さて緊張の最終エンド。

38点以上取れば検定通過となります。

緊張の1射目。

なんと、下に垂れて痛恨の2点…。

検定前に、「もし1回でダメだったらもう一回受けてもいいよ」と指導員の方に言われていましたが、一度で受かる気持ちで受けていたので、落ち込んでいるわけにはいきません。

あまり考え過ぎず、横で射っている上手い方が黄色に当てるのを見て良いイメージを思い浮かべ、時間をじっくり使い、納得いかない時は引き戻しつつ、残りの5射を射ちました。

今までにないくらい長く感じた1エンドが終了。

黄色に当たった感覚もありましたが、2点を出していたので、恐る恐る点取りをすると…、

⑥:X、9、7、7、5、2=40点

トータル242点とギリギリではありましたが、最初の講習から1ヶ月と20日で、何とか検定を通過しました!

そして、2点を射った後の集中し放った1射は、なんとXを射抜いていました。

最終のスコアはこちらの通り。

今回の検定はマイナスからのスタートを巻き返したり、6エンド目は、1射目で2点を出したりと困難な状況の中でも落ち着いて射つことにより、Xや9点を射つことが出来ました。

諦めることなく挽回に成功したことは、自分にとっても大きな自信に繋がり、アーチェリーの『最後までどうなるか分からない』というスポーツらしい楽しさが身に染みて分かりました。

しかし、1射1射ごとに高い点を射つことは出来ても1エンドの中でのムラが目立つので、赤の内側に全て当てられるように安定させていかなければいけないという課題は残っています。

その他にも、指導員の方々にご指導頂いた課題もいくつも残っています。

今後も認定取得に満足することなく、引き続き練習をしながら更なるステップアップを続けていきたいと思います。

さて、前回ちらっとお話しした、検定取得後の新たな目標についてお知らせしますと、2月7日に開催される第109回関東甲信越実業団アーチェリー・インドア大会に出場することが決まりました。

初めての大会となるのでとても緊張します。

的が小さくなったりと新たな壁が出現しますが、これからもコツコツと練習をし、出せる力を全て出して挑みたいと思います。

それではまた~。