こんにちは。
SHIBUYAアーチェリーONLINEの富田です。
【アーチェリーをはじめよう!】、今回は『クィーバーについて』です。
クィーバーは、行射中に腰に付ける、矢を持ち運ぶための筒が付いたバッグです。現在はヒップクィーバーとバッククィーバー(フィールドクィーバー)の2種類がラインアップされています。それぞれの利点は下記の通りです。
■ヒップクィーバー
矢が取り出す方向(的側)を向いて出ているので、矢の出し入れが容易な構造をしています。行射中に矢を抜く際にも目視出来るので、矢飛びに影響するノックやベインのキズを発見出来たり、何本射ったか(残っているか)の確認も出来るので、射ち残し防止にもなります。
■バッククィーバー(フィールドクィーバー)
生地の表面積も小さく、ポケットも少な目の軽量な構造。ボウケースへの収納も容易に行えます。元々はフィールド競技用として、山道を歩くときにクィーバーから飛び出している矢が邪魔にならないように設計されていますが、最近はターゲット競技で使用している選手も非常に多いです。
※引用元:World Archery
ヒップクィーバーに決めた場合、その次の選択基準は筒の数。初心者用や体験用なら、1~3個の筒が付いた腰にフックで引っ掛ける簡易的なタイプがオススメ。しかし、いずれは競技用として使用したいという場合には、最低でも6~12本の矢を持ち歩くことになるので、矢を小分けできるように筒が3~4つに区分けされているモデルで、安定して装着できるベルトを通すタイプがオススメです。
また、クィーバーはいろいろぶら下げたり、バッジを付けたりと、ファッションとしても楽しめる道具にもなります。カラーバリエーションの豊富なモデルから自分の弓に合わせて色を選んだり、【ANGEL クィーバー】のように自分の好みに合わせてオーダーメイド出来るモデルもあるので、練習が楽しくなる、気分が上がるデザインをお選びいただけたらと思います。
【ANGEL クィーバー オーダーメイド】
【ANGEL バッククィーバー オーダーメイド】
【クィーバーの商品一覧】
※欠品しているEASTON、HOYTのクィーバーも、ご予約ただけたら2週間程度で入荷できるモデルもありますので、是非『SAISOKU』にてお気軽にお問い合わせ下さい。
※引用元:World Archery
ということで、本日はクィーバーについてご案内させていただきました。今後も引き続き弓具を紹介させていただきますので、お楽しみに!
※アーチェリーの道具の選び方には諸説あります。記載内容につきましては参考程度としていただき、先輩アーチャーやご指導者様にご確認いただいてからご選択ください。また、ご不明な点などをメールにてお問い合わせいただけましたらONLINE店より回答をさせていただきますので、ご連絡をいただけましたら幸いです。