全米選手権 & Precision Archery Reticles!

皆様こんにちは、海外営業担当のフィリップです。今日は海外の試合と、取り扱いを開始する新商品の紹介をさせていただきます!
本日の新宿は晴天で暖かく、春の始まりを感じさせるような天候ですね。
一方、北部にまだまだ雪が多く残っているアメリカでは、先週末についにインドアシーズンの一大イベント、NFAA全米室内アーチェリー選手権が 行われました!

会場は競馬で有名なLouisville市のコンベンションセンターで床はコンクリート…先日のインドアワールドカップ、テルフォード大会と似たようなコンディションですね。
さらに、気づきましたか?そうです、的紙が見慣れない形していますね!実はNFAA(National Field Archery Association)の大会は黄色→白のWA的紙ではなく、独自のルールに基づいた的紙を使用します。

白い丸は5点、その中には更にXの枠があります。写真は第1部で60X満点をマークした方たち(真ん中には前世界チャンピオンのChristopher Perkins選手とDave Cousins選手です)
言うまでもなく、アメリカなので一番注目されるのはCP男子のプロ選手部門。
2ラウンドを射ち終わり、120X満点をマークした選手は8名!べガスシュートと同様に、サドンデス形式のシュートオフで優勝者が 決定します。
終わってみると…
なんとべガスシュートでの活躍に続いて、全米選手権でもやってくれました!CP男女のプロ部門、両方ともシブヤ使用選手が優勝!!

CP男子は、べガスでもパーフェクトをマークし5位入賞したKris Schaff選手。女子は先週の世界選手権で世界新記録を樹立したErika Jones選手が優勝!

そしてもう一つの話題。
NFAA全米選手権でシュートオフに出場し3位入賞を果たしたMike Jablonski選手のスコープを見てみると…

見慣れない形のリングシール!
実はつい3カ月ほど前にできたメーカーで、アメリカで大流行中のPrecision Archery Reticlesさんの商品です。

今までのドットシールのほとんどは、的の真ん中を「隠す」ことでエイミングするものでした。
Precision Archery Reticlesのリングシールはその反対の発想で、真ん中「以外」を隠すものです。 的のゴールドの部分以外を覆うデザインなので「ただゴールドを見ながら」射つ感覚になり、エイミングのストレスを軽減し、ゴールドへの集中を高める効果があります。

更に面白いのは、Precision Archery Reticlesの色ラインアップにある「フロスト」です。パッケージを見ると、ただの「グレー」に見えますが…

レンズに貼るとこうなります!

スリガラスのように、光を通してくれるため、非常に目に優しい「異物感のない」サイトピクチャーになります。
シブヤのスタッフでは種部が最初にテストし、さっそく50mラウンドで自己ベストを更新しました!
僕も早速貼っちゃいました♪

気になる方は是非、新宿店で一度手にとって見てください。ONLINEにも近々追加する予定です!

Precision Archery Reticles商品の詳細は下記のニュースをご確認ください:(画像をクリックすると開きます)