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特徴

超軽量47g![※1]重量配分を再定義
従来のVバーの約半分の重さ。スタビライザーの先にウエイトを増やし、 弓からなるべく遠くに重量を分散させるセッティングが可能。 Vバーが軽くなることによって、スタビライザーの選択肢が広がり、より繊細なバランス調整が可能になります。
※1: Vバーボルトを含む

機能美を極めた多面フォルム
軽さと機能美を極めた多面フォルム。 強度を保つために必要な部分以外は極力削ぎ落とした結果、 多面体により構成された美しいフォルムが実現。

超高強度の新しいアルミ合金を採用
センターロッドのモーメントを支えるVバーボルトは高強度アルミ合金A7075よりもさらに強い超高強度の新素材を使用。 CNCマシン※2による精密切削加工により実現した洗練されたデザイン。ステンレス製のVバーボルトの約1/3の比重。
※2: CNC(Computer Numerical Control)・・・コンピューター数値制御による切削加工機械
スパナで締める、新発想
Vバーボルトは付属のスパナで締め付けます。
レンチのように回ったりしないため、取り付け/取り外しがやり易くなりました。
製品スペック表
対応スタビライザー | ネジサイズ:5/16-24 12mm以上の長さのネジには対応していません。 |
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カラー | ブラック[本体及びVバーボルト] |
カルノVバー
開発秘話
Product development

軽さと頑丈さを兼ね備えたVバーを作ろう。コンセプトが固まったのは2010年頃です。それまでも軽いだけのVバーは、渋谷アーチェリーで販売していたことがあります。しかし、耐久性が低い等いくつか課題があり、当時はステンレスボルトに肉厚のVバー本体を組み合わせたモデルのみラインアップしていました。
選手が持てる弓の総重量は限られている。これは筋力的な要素が大きく影響するため、小柄な選手は必然的に軽い弓を選ぶ必要がありました。Vバーを軽くすることにより、スタビライザーのウエイトセッティングはより細かくすることが可能になり、重い弓を使えない選手もウエイトをバランスを調整することが出来るようになります。
過去のモデルでアルミ合金製のSAボルトは販売していましたが、破損率を下げる為、より頑丈な超高強度の素材を採用し、頑丈さと軽さを両立したボルトを開発しました。そのうえで、本体部分も無駄な要素をそぎ落とすことで、当時市場で流通していた他メーカーの半分以下の47gという重量を実現することができました。