【Discontinued】
軽さと強度を併せ持ったトーナメントコンパウンドサイトの定番モデル。
調整時の誤差を排除する機構を搭載し確実な調整を約束します。
特徴
ZPEシステム [特許出願中]
ロッキングブロックスペーサー部にZPE(Zero-playElevation)システムを採用したことで、上下方向調整転換時の精度を高め、よりダイレクトな調整感を実現。
レベリングブロックで採用されているノルトロックワッシャーを使用し、緩むことなく常に快適な状態を提供します。
フラットシェルフ インジケーター
フィールドを得意とするトップ選手のフィードバックを活かし、サイトテープがよりわかりやすいフラットタイプのインジケーターを新規採用。
針金タイプより幅があるため調整しやすく、調整後にはもちろんのこと、調整途中にずれる心配も不要に。
エレベーションとの距離を可能な限り近づけたことでより精度の高い設定が可能になりました。
TRIA-LOCKシステム
1.トライアングル形状のスコープホルダーを採用。サイトブロックにかかるモーメントを低減し、振動やストレスに対して非常に強い耐性を発揮。
2.3方向からの精密樹脂スペーサーにより保持されることで、がたつきのないスムースな動きを実現。
X-LOCKシステム [特許第4050731号]
エレベーションバーとサイトブロックのタイトさを再調整可能にしたX-LOCKシステム。 X-LOCKの心臓ともいえる精密樹脂スペーサーも専用に開発されたパーツを使用。
またリーフスプリング機能を持つシートメタルガードを新たに組み込むことにより、 サイトブロックとエレベーションバーの密着度が向上し、高い信頼性を実現。
製品スペック表
エレベーションタイプ | 365 | 485 | |||
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エスクテンションタイプ | 6インチカーボン | 9インチカーボン | 6インチカーボン | 9インチカーボン | |
重量 | 199g | 217g | 207g | 226g | |
アパチャー ディスタンス(APD) | 最大 180mm 最小 92mm |
最大 257mm 最小 92mm |
最大 180mm 最小 92mm |
最大 257mm 最小 92mm |
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エレベーション | 方式 | ロックダウンレス ジャンプ機構付きスクリュードライブ | |||
長さ | 93mm(約3. 65インチ) | 123mm(約4.8インチ) | |||
可動範囲 | 約67mm | 約97mm | |||
可動ステップ | 1回転 1/24インチ(約1mm) | ||||
1クリック 1/480インチ(約0.05mm) | |||||
傾き調整 | 有り | ||||
ヴィンテージ | 可動範囲 | 約12mm | |||
可動ステップ | 1回転 1/24インチ(約1mm) | ||||
1クリック 1/480インチ(約0.05mm) | |||||
対応スコープ | ネジサイズNo.10-32 | ||||
2nd、3rdアクシス調整 | 有り | ||||
エクステンション | 長さ | 157mm(約6インチ) | 233mm(約9インチ) | 157mm(約6インチ) | 233mm(約9インチ) |
調整範囲 | 3.5インチ (約89mm) |
6.5インチ (約165mm) |
3.5インチ (約89mm) |
6.5インチ (約165mm) |
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調整ステップ | 1/2インチ (約12. 7mm) |
1/2インチ (約12. 7mm) |
1/2インチ (約12. 7mm) |
1/2インチ (約12. 7mm) |
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主な素材 | エレベーション部 | 6000系アルミニウム合金 | |||
ボックス部 | 6000系アルミニウム合金 | ||||
エクステンション | カーボンファイバー | ||||
カラー | ブラック・シルバー・ブルー・レッド | ブラック・シルバー | |||
RH/LH | 有り | ||||
発売開始 | 2019年 | ||||
付属品 | サイトソフトケース オフセットブラケット No.10-24マウント固定ネジ No.10-32ナット/ワッシャー 六角レンチ 1.5mm/2mm/3mm |
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取扱説明書 保証書 |
ULTIMA CPXⅡ
開発秘話
Product development
渋谷アーチェリーで初めてCPサイトを発売したのは、2005年。当時は他メーカーと同様にスコープホルダーを挟み込んで固定する機構を採用しました。しかし、他メーカーと同様にシューティングに伴う振動によりスコープ自体が傾く可能性がありました。スコープが傾くとその分ドットの位置が変化してしまうことに繋がり、的中・点数に大きく影響します。
そのような市場が抱える問題を解決するべく、スコープが確実に固定できる機構の開発がすすめられました。それが、ULTIMA CPX2サイトから搭載和入れた、【トライアロックシステム】です。左右調整機構とスコープホルダーを一体化させたこの機構は、スコープホルダーを三角柱にすることで回転やゆるみは完璧に抑えられ、かつスムーズな左右調整を可能としました。この機構を発表してから10年以上経過しましたが、回転を抑制するこれ以上の機構は現在市場には存在しないと自信をもっています。