試合でベストを出すためには①
投稿:2024年7月29日こんにちは。渋谷アーチェリーです!
アウトドアシーズンが始まって約4か月、インターハイやインカレ、国スポなど大きな大会が迫ってきましたね。
今回の記事は、目標とする試合で緊張してしまい、実力を発揮できなかった経験がある方に参考にしてほしい内容となっています。
考え方を少し変えるだけで、改善することが可能です。試合経験が豊富なスタッフが改善策をご紹介します!
今回はメンタル面の話です。
メンタル面に関してですが、緊張が必ずしも悪いわけではないという認識が大切です。
緊張は自然な反応であり、それを受け入れ、理解することが重要です。
これにより、パフォーマンスの低下を避けることができます。
よくないのは、体が緊張しているにも関わらず、緊張を受け入れないことです。
脳と体の動きが一致していないと理想通り動かすことはできません。
また、緊張を全く感じないのも望ましくありません。緊張がなければ、集中力が低下し、スコアを伸ばすことは困難になります。適度な緊張は優れたパフォーマンスを促します。
緊張を管理する効果的な方法は、動作をルーティン化することです。練習で行っていることを試合でも同じように実施するのが理想的です。決められた動作を行うことで、緊張していてもいつも通りのプレーが可能になります。例えば、エンドごとに水分補給をする、射つ前に深呼吸をする、1射ごとに肩を回すなど、正しいルーティンは人それぞれです。練習中にさまざまな方法を試し、自分に合ったルーティンを見つけましょう。
練習で行うことを試合でも実行することが重要です。試合中だけでなく、日常の練習でルーティンを確立することも大切です。質の高い練習を心がけ、試合で最高のパフォーマンスを目指しましょう。
試合だけが上手くいくとは限りません。試合の成績は日々の練習によって大きく影響されます。試合でのパフォーマンスを向上させるため、練習の質を高めるよう努力しましょう!